仙台猿員

健全なブログを心がけます

リルマリルベ

リアルマネー、リアルベット…。

そうですねー、じつは5月に復活させたんですよ。昨年9月のセントライト記念を外して1000円すら引き出せなくなってしまい、そのまま入金せずに放置していた競馬専用(即PAT)の口座を。ようやく。

復活させた理由は言わずもがな、馬券の購入。インターネット投票ともいう。

ええ、もとよりただでさえ張り合いのなかったマイライフが、コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う緊急事態宣言云々でさらに張り合いもクソもなくなりましたからね。だからこう、競馬を再開しようと思い立ったわけです。無観客ながら開催はずーっと継続していますし、マイライフに少しでも張り合いを持たせる為にも。はい。賭けずにレースを観てるだけでも楽しめるタイプではありますが、やはりレース前のワクワクやドキドキ、レース中もしくはレース後のスリルやショックやサスペンスを存分に味わいたいなら、とりあえず100円でもいいから自分の金で馬券を購入してこそ。勝てば(プラス収支)天国、負ければ(マイナス収支)地獄。当たりか外れかは神のみぞ知る。それが競馬、もといギャンブルの本質やダイナミズムですからね。

ところでリーちゃん、競馬への造詣は意外と深かったりします。

即PATに加入していたり、友人夫婦を引き連れて競馬場にまで足を運んでいる辺りから窺い知れるとは思いますが。うん。競馬との出会いは中学生の頃。当時爆発的に流行したダービースタリオンウイニングポスト等々、その手のゲームにハマった影響でした。そしてゲームに熱中しつつ、次第に現実の競馬にも目を向けるようになりました。テレビやラジオでの競馬中継は勿論、優駿ギャロップなどの専門誌の購読、さらにカードの蒐集やUFOキャッチャーでの競走馬のぬいぐるみの獲得にも血道を上げ、はい。馬なり1ハロン劇場のコミックスも買い揃えていましたか。もう、中学生にして競馬にどっぷりでした。しかし、高校を卒業する頃には競馬への興味が薄れていき、当時あれだけ切望していたにも関わらず、競馬場へ足を運ぶことも、馬券を購入することもないまま時が過ぎていきました。まあ、ゴミみたいなブラック企業社畜やってたらそんな余裕もねーよって話ですが、結局のところは家族、友人、知人、同僚等に競馬ファンがいたり、競馬に興味をもつ人物がいないと難儀なわけです。だって、宮城県には競馬場どころか場外馬券売り場すらないから。つまりは県外の競馬場に連れ立ってくれる人物だったり、県外の競馬場まで同伴してくれる人物だったり、そういったガイド的存在やバディ的存在に偶然にも恵まれない限り、ハードルが高いままで競馬に関わることなくアレしてしまうと。宮城の人間は。そしてもとより興味が薄れていたとはいえ、僕もまさにその典型例。父親はパチンコ三昧。仲の良い友人もパチンコ三昧。自営業になってからも、周囲の同業者はパチンコ三昧。マジでパチンコ屋ばかりですからね。ちなみに僕はパチンコもパチスロも一切しません。まず性に合わないし、何よりホール内がジャンジャンジャラジャラうるさすぎて無理。発狂しそう。で、競馬への興味を完全に失いかけていた頃、仕事関係の旅行で初めて競馬場へ足を踏み入れることになりました。あれは2009年8月、札幌競馬場。メインレースはG2札幌記念。圧倒的人気のブエナビスタヤマニンキングリーに負けたレースですね。女子大生へのお土産にブエナビスタのぬいぐるみ(5000円ぐらい)も買っていきました。破局後に捨てられたとは思いますけど。死ね。しかし札幌では全く当たらず、その後も競馬場へ行くことはありませんでしたが、2012年の6月に仕事関係の研修後に立ち寄られた福島競馬場単勝的中。確か開成山特別。芝2600m。ゴール前での大絶叫は同行の先輩達の間で今でも語り草です。しかして馬券が的中する喜びとゴール前で絶叫することに興奮を覚えた僕は、そこからコンスタントに競馬場に足を運ぶようになりました。これまで札幌、福島、新潟、東京、中山、阪神、京都を制覇し、地方では水沢にも一度行きました。先輩達に連れ立ってもらう時もあれば、逆に自分がガイド的存在となって友人達を連れ立ったりと。ええ。そうした中で「馬券の買い方を教えてくれる人がいるなら競馬場行きたい!」という声が存外多いことも知りました。一口に馬券といっても、結構プロセス踏みますからね。券種の決め方とか、マークシートの記入方法とか、自動発売機での購入手順とか、的中した場合には払い戻し方とか。やっぱりさ、そこが肝要なんですよ。だからあんなラッタッタしてるだけの抽象的なCMだけで潜在的なアレを喚起できると思っているのが間違い。うん、1人でも何度か行きましたね。特に思い出深いのは、フェブラリーステークス当日の東京競馬場。前日に神奈川で同級生の結婚式に参加した流れで、折角のG1なら中目黒よりも府中に行こうと。ええ。コパノリッキーが連覇した時ですね。そして先日顕彰馬に選出されたキタサンブラックが、デビュー2戦目の500万条件戦を9番人気ながら圧勝した時でもあります。それで意気揚々と府中にやってきたはいいものの、場内では様々なアクシデントやハプニングに見舞われました。自動発売機から購入した馬券を取り忘れたり、新聞を置いて確保していた席に見知らぬ豚みたいな女が座っていたり、帰りにうっかり南武線に乗車してしまい東京駅まで遠回りを強いられたり。あとは喫煙所で大学生ぐらいの2人組に「ライター貸してくれませんか?」と声をかけられて、そのままなぜか20分ぐらい3人でフェブラリーステークスの展望を語り合ったりもしました。なお、熱弁していたわりに馬券は外した模様。ワイドバッハ単勝グレープブランデー複勝。即PATへの加入は2014年6月。やはり毎週のように競馬場には通えないし、それならインターネットから馬券を購入した方が得策だと考えてUFJで口座を開設してスタート。元手は10000円。で、口座から最低でも1000円は引き出せるように頑張って維持しつづけてきたのですが、5年と3ヶ月後についにそれも途絶えてしまい―。

ということで、本日は口座を復活させてからのレース(馬券購入分)を振り返っていきたいと思います。

ちなみにリーちゃん、馬券は単勝複勝、三連複しか購入しません。ただし、三連複でも5頭ボックスのみ。5頭ボックスだと100円賭けてちょうど1000円になるのでそうですね。それなら1頭軸流しの方が同じ金額で1頭多く選べるのですが、そういう時に限ってことごとく軸馬が馬券外になるからやめました。馬連とワイドも紐抜けばかりで全く的中しないからやめました。三連単は難易度が高い上に点数も増えてしまうので手を出しません。まあ、馬にも距離やコースで向き不向きがあるように、人間にも券種で向き不向きがあるという話。

天皇賞・春(G1)】
京都競馬場、芝3200m。歴史と伝統が云々の長距離戦です。同じく京都の芝3000mで行われる菊花賞と同様、わりと内枠有利なのが春天の特徴。そうしたらもう見事に1枠を引いた上がり馬、モズベッロで決まりでしょう。京都巧者で芝2400mの日経新春杯(G2)を勝っていますし、前走中山芝2500mの日経賞でも2着。ステイヤーとしての資質は文句なし。3200mのコース実績は皆無ですが、そこは近走で好成績を残している勢いで何とかしてくれるだろうと。1枠だし。鞍上も大舞台に強い池添だし。単勝1点1000円でどうか。


はい。直線で果敢に内を突いた7番のユーキャンスマイルが伸びあぐねるほどの外伸び馬場だった為、折角の内枠の利もクソもありませんでしたね。いや、むしろ単純に実力不足だろうか。前年覇者のフィエールマンは別として、2着のスティッフェリオはG2を1勝にG3を2勝、3着のミッキースワローもG2を2勝にG3を1勝。ともに初の3200mと条件は同じでしたが、やはりG2を1勝ぐらいではダメですね。しかも準オープンすら勝っていないし。京都大賞典辺りに出てきたらまた狙ってみたい。

【メトロポリタンステークス(オープン)】
東京競馬場、芝2400m。同週のNHKマイルC(G1)ではなく、オセアグレイトが出走するのであえてこのレースをチョイスしました。何といってもそう、昨年9月のセントライト記念で本命にした馬こそがオセアグレイト。そして14着惨敗により、口座から1000円すら引き出せなくなったと。だからここで取り返そうと思いまして。

同舞台
では1着2回、2着1回、3着1回と相性抜群のコース。鞍上もこの馬を完全に手の内に入れているはずであろう野中。これは確勝間違いなし。単勝1点1000円でよろしくメカドック


はい。野中君さあ…このクソ騎乗はなんだい?10番ウラヌスチャームの奇襲は仕方がないとはいえ、それでも怯まずに前にポジション取りにいこうよ。切れる脚を持つようなタイプじゃないんだからさー、道中2~3番手から早めに勝負仕掛けていくべきでしょ。いや、それで負けたなら納得はした。ところが道中5~6番手から3コーナーで一気に置いていかれてしまい、直線では内で完全に行き場を失って慌てて外に出すというお粗末ぶり。これでは次走でルメールに乗り替わるのも当然。しかし、ルメールでもダメだった模様。

ヴィクトリアマイル(G1)】
東京競馬場、芝1600m。G1ながら例年盛り上がりに欠けるVMなんですが、今年は現役最強牝馬アーモンドアイの参戦で多少は盛り上がりましたかね。だけどリーちゃんの本命はサウンドキアラ。今年に入って重賞3連勝、さらに鞍上の松山とは4戦4勝。ええ、アーモンドアイを負かすとしたらこの馬だろうと。それにアーモンドアイの1本被りになるから、2~3番人気辺りでもかなり美味しいオッズが期待できると。だからそう、枠順が発表される前までは単勝1点1000円の予定でした。

しかし、無情にも18番。18頭中18番。

東京マイルではそこまで悲観的な大外枠ではありませんが、狙っていた側としてはがっかりの18番。これには評価を下げに下げて複勝500円だけにとどめました。ただ1レース1000円と決めているので、前年覇者にも関わらず臨戦過程と外枠16番のせいで人気がイマイチだったノームコアの複勝もついでに500円購入。



はい。まさかのダブル的中です。複勝オッズは跳ねませんでしたが、とりあえず配当よりも的中したことが嬉しい。しかもダブルときた。サウンドキアラはアーモンドアイがいなければ普通に勝っていた騎乗でした。相手が悪かったって奴です。ノームコアも前年覇者の面目躍如といったところ。2頭が回避してサウンドキアラが実質16番、ノームコアが実質14番になったことも運が向きましたね。

オークス(G1)】
東京競馬場、芝2400m。牝馬クラシックの2冠目。正式名称は優駿牝馬VMと同様、1冠目の桜花賞を制したデアリングタクトが断然人気という構図とくれば、ここもまた複勝を狙っていくのが勝利のセオリー。そこでリーちゃんが選んだのは、フローラステークス(G2)優勝馬のウィンマリリン、そして忘れな草賞(オープン)優勝馬のウィンマイティー。同一馬主によるウィンウィン丼でWin-Winというシンプルな予想。そしてVMに倣ってそれぞれに複勝500円。


はい。いやー、2週続けてダブル的中とかリーちゃん予想上手すぎて草。これそこら辺の競馬予想家よりよっぽど上手いでしょ。複勝2点で2週連続ダブル的中ですよ。リーちゃんマジで神ってる。半端ない。しかし、マリリンもマイティーもベテランの好騎乗が光りましたね。マリリンは外枠16番からすーっと2番手のポジションを確保し、4コーナーで後続が殺到してきたところでもじっと耐え、直線に入ってからじわじわと追い出して最内から強襲。最後はデアリングタクトの強烈な末脚に屈しましたが、VMのノームコアといいさすが横山典です。マイティーも道中5~7番手につけると、直線では早めにガシガシ追い出して3着に粘ってくれました。和田さん愛してる。

それにしても当日はマリリンが7番人気、マイティーに至っては13番人気と異様な低評価。そのお陰で美味しい思いができましたが、ちょっとなめられすぎでしたね。特にデゼル(2番人気11着)とかクラヴァシュドール(3番人気15着)を買った人間は反省すべき。

日本ダービー(G1)】
東京競馬場、芝2400m。牡馬クラシックの2冠目。正式名称は東京優駿。中央の全G1レースの中で一番の盛り上がりを見せるのがこのダービー。競馬の祭典ともいわれています。今年は残念なことに無観客でしたが、例年であれば10万人以上の観客が集まりますからね。ちなみに昨年で約13万人。それでも前年比から1万人減という。ヤバい。

で、今年のダービーは1冠目の皐月賞を制したコントレイル、そして同2着馬のサリオスに人気が集中する構図。こうなると上記2頭には及ばずも3着には食い込めそうな馬、もしくは2頭の間に割って入るかもしれないダークホースを狙うべきと判断。そんなわけでプリンシパルステークス(オープン)優勝馬で府中巧者のビターエンダー、皐月賞6着ながら東京芝1800mの共同通信杯(G3)優勝馬ダーリントンホール、皐月賞10着から京都新聞杯(G2)を制してダービーに駒を進めたディープボンドの3頭を複穴候補として選びました。

それでコントレイルとサリオスにこの3頭を加えた3連複ボックスを購入するつもりでしたが、二度あることは三度あるかもと期待して3頭分の複勝500円に変更。1レース1000円の誓約を破ってしまったはものの、何といっても天下のサラブレッド3歳馬、今日はめでたいダービーですからね。


はい。二度あることはサンドピアリスにはなりませんでした。最先着は5着のディープボンド。ダービー含めておよそ2ヶ月間で4走(うち関東への輸送2回)という使い詰めすぎ強行ローテにも関わらず、掲示板を確保しているからすごい。タフです。秋にはもしかしたらもしかするかもしれません。10着のビターエンダーはそうですね、先行力を期待してのアレでしたがスタートからダッシュがつかずに後方侭で終了。そしてレース後に骨折が判明したように、賞金不足とはいえプリンシパルステークスに無理に権利を取りにいったのが仇となった格好。13着のダーリントンホールはうーん、デムーロの手腕に期待するもダメでした。

結果的に3連複でも外れでした。しかし1~3着と5着が継続騎乗でしたから、やはりダービーにおける継続騎乗のジンクスは強い。来年もこの方向で。


そういったわけで36歳独身のリルマリルベでした。

1000円×0=-1000円
1000円×0=-1000円
500円×2.2倍+500円×3.0倍=+2600円
500円×4.2倍+500円×8.3倍=+6250円
1500円×0=-1500円

収支は↑の通りになります。お陰様で5月はプラス収支、回収率も100%超えで終わることができました。上出来です。いや、虚偽でも捏造でもありません。本当です。ガチのマジのリアルガチです。むしろ嘘をつくなら全レース完全的中!とか、複勝10000円購入で払い戻しウハウハ!とかやります。500円とか1000円という金額に"トゥルー"を感じてください。僕は一発高配当を狙うタイプではなく、低配当でもいいから当てて楽しみたいタイプ。だから1レース1000円ぐらいがちょうどいい按配なんです。キタサンブラック単勝複勝に1000円ずつ賭けた菊花賞なんか、レース前の15時頃から吐きそうでしたからね。はい。

競馬に全く興味がない方には退屈な内容かもしれませんがそうですねー、たとえばサウンドキアラでもウィンマリリンでも複勝500円購入したつもりでVMオークスの動画を御覧になってみてはどうでしょう。複勝だと3着内に残れば的中ですから、ほら、そうしたら最後の直線は脳汁ドバドバ出てくると思いますよ。ええ、これぞ競馬の醍醐味。今はまだ競馬場でラッタッタできませんが、少しでも興味を覚えたらラッタッタしてみるホリデーもおすすめです。ただし実際の競馬場はうらぶれた中年と高齢者が大半を占めているので、CMのようなキラキラした光景は真に受けない方が賢明です。

今週のレースは休むつもりでいますが、明日のエプソムカップ(G3)で狙うとしたら13番のアイスストームでしょうね。東京芝1800mは3戦2勝3着1回、さらに鞍上の武豊とは芝1800mのレースに限っては3戦3勝。それなのに現在7番人気、単勝オッズ12倍…。

いや、やっぱり買おうかな。どうしようか。でも不良馬場だしちょっと怖いですねー。まあ、さしあたり今月もプラス収支目指して頑張ります。