仙台猿員

健全なブログを心がけます

ダンサーインザミラー

ステイホーム…。

しかし何でしょう、3月下旬に更新した記事で「仙台はまだそこまで感染者が出ていないし、来月は外出機会を増やしたいですね^^」とか書いたら、その辺のタイミングから感染者が一気に増加してしまい、遂には宮城県仙台市から外出自粛要請が出されるという。はい。まあ、必要火急の用事で2回ばかり街には出ましたが、それ以外は基本的に大人しく家にいます。張り合いがないです。

バスケもそうですよ、チームのグループLINE内で「爆発的に感染者が増えない限り、4月のバスケはやりたいと思います^^」とか告知したら、前述の外出自粛要請を受けて副代表から予約のキャンセルを促されてしまい、ええ。ガチガチに濃厚接触する5対5ではなく、個人でのシューティングや雑談をメインにやるつもりでしたがやはりダメでした。自粛疲れでストレスが溜まっているメンバーや、全然運動ができていないメンバーの為にそういう機会を設けたかったけれども。予約自体が取れなかった3月は幸いといえば幸いでしたが、このように長引いてしまうと結局のところはアレですね。

してキャンセル報告後に「4月分はキャンセルしたけど、5月のバスケは大丈夫でしょう^^」とか追記したら、今度は仙台市から5月10日まで市の施設の利用自粛を促されたので、うん。ちょうど5月10日に予約していた分はまたもキャンセルする羽目に。というか、今回に限っては市民センター側からキャンセルしてくれと直に電話がきましたからね。想像していたよりも事態は深刻です。とはいえ、市民センターの体育館を利用している団体はどこも同じような状況でしょうから、これはもう仕方がないとしか。そして忿懣もやるかたない。

そんなわけで日々結構なストレスを感じているリーちゃんですが、僕でこれですから皆々様方のストレスはもっと比較にならないぐらいヤバいのではないかと存じます。

その一方で、仕事関係の30代独身童貞鬱病ハゲデブ引きこもりネトウヨゲーマーは最近になってやけに雰囲気が明るくなったと専ら評判。

確かにやたら上機嫌ではありましたね。たまたま用事があり、先々週に自宅まで出向いてやった際も思いの外ぞんざいに扱われず。LINEは無視されましたが。

しかし、なぜでしょう。

口を開けば一方的に他人への文句や社会への不満ばかり捲し立ててくる、基本無愛想なコミュ障陰キャ野郎に一体何が起こったというのか。恋でもしたのか。

いや、でも、そりゃあそうですよ。だって当人からしたら最高に喜ばしいじゃないですか。コロナウイルスの影響で世の中の大多数が不本意ながら自粛している、この状況。気味がいいじゃないですか。そもそもがコロナウイルス関係なく常態的に引きこもっているから自粛もクソもないし、そんなゲームにばかり熱中している自分の存在に対して今は社会的に負い目や引け目を感じることもない。もっといえば、本来自分よりもヒエラルキーが上の連中、つまりこれまで充実したリアルライフを送っていた連中が苦慮している姿が痛快極まりないともいうか。また感染予防の為とはいえ、本来自分よりもヒエラルキーが上の連中が自分と同等のポジションに成り下がっていることへの陶酔感、そしてコロナウイルス以前から変わらずに引きこもりライフをエンジョイできている自分の方が格上だという優越感が云々で、はい。

だいぶ私怨も混じった悪意しかない見解ですが、想像するにきっとこんな感じだと思います。まあ、僕の醜悪な人間性に関してはコロナウイルスの影響も皆無ということで。それと表立って公言することは憚れるけれど、コロナウイルスのお陰でむしろ人生が好転したという方も少なからずいたりするでしょうから、やはり一概にはアレかもしれませんね。

ちなみに現在熱中しているゲームは戦争系だそう。確かオンラインゲーム。上機嫌も相俟って一方的に語られましたが、興味がないので殆ど覚えていません。しかし、これでは孤立を深めるのも宜なるか。


ところでステイホームを強いられている昨今、鏡の前で踊っている方も存外多いのではないでしょうか。

そうですねー、やはりこうなると通販に頼ってしまうじゃないですか。折しも20SSシーズンの真っ只中、欲しい服、欲しい靴、欲しい装飾品等々があったとしても、コロナウイルスのせいで実店舗が営業していなかったり、営業はしていても気軽に足を運べないとなれば。ええ。

まあ、服なんて購入している場合ではないかもしれませんけど、ストレス発散という観点からすれば別段ノープロブレムでしょう。宅配業者の方には御足労をかけますが、一応ホームにはステイしている分、江ノ島やパチンコなんかに行くよりは遥かに賢明な選択。それに売上の確保や会社の存続という意味ではむしろ、実店舗およびメーカーやブランド側が積極的に通販での購入を勧めていますからね。宜しいのでは。うん。

で、通販で購入したアイテムを試着してテンションが上がり、思わず鏡の前で踊り出してしまう方が存外多いのではないかという話です。そして鏡の中で踊っているダンサー=自分を見て、一旦我に返ってしまうそのプロセスまでワンセットで如何でしょうか。ダンサーインザミラーです。

話題となった星野源はうちで踊ろうですが、リーちゃんの場合は鏡の前で踊ろう、もしくは鏡の中で踊っているということで、本日はそんな自室での試着時についついダンシングしてしまうエキサイティングな音楽を紹介したいと思います。

group_inou/SHIP


昨年までは名前だけ知っている程度で全く興味がなかったにも関わらず、今年に入ってからなぜか急激に爆ハマリ中のgroup_inou。短期間でこれまでリリースされたフルアルバム4枚、EP2枚すべてを一気に揃えたぐらいハマっています。特に3月以降はinouを聴かない日はないってぐらいハマっています。さらに仕事中もずーっとリリックとメロディーがループしているぐらいハマっています。ヤバい。そして現在、試着時にアレする音楽の一番手として君臨という。はい。

で、inouの中でも1、2を争うぐらい好きな曲がSHIPでしょうか。

2008年リリースの1stアルバムの7曲目。とにかく印象的で耳に残るライムが多いですね。初っ端から"ペッと唾吐き殺しの文句、指先一つで超能力"なんてさー、僕が女ならオマンコ濡れちゃいますよ。痺れます。"見上げた背景童貞包茎"もたまらない。そして「コーマンフィットで窒息!」と海に向かってスクリームするシーン。ここが最高にエモーショナル。もし何らかの事情でブログ名を変更せざるを得ない場合は、これが断トツ候補ですね。コーマンフィットで窒息。それか不思議ちゃんは絶対名器。ちょっと大きいミニウサギ。卑猥な唇グロスとクロス。下の唇真っ黒です。やけに叙情的でセンチメンタルなトラックもまた秀逸で、2分46秒ながら非常に内容の濃い1曲。そもそもこの曲、手マンとクンニの隠喩的なアレですよね。リリック全体を紐解いてみると。

サウンド的にはエレクトロヒップホップになりますが、その本質はオルタナティブロックやインディーロックだと思うんですよね。個人的には。まあ、そこのところは長くなってしまいそうなので無理に語りませんが、僕のような音楽の趣味嗜好的にだいぶ拗れた人間でもすっかりイカれた中毒患者にしてしまう絶対的な素地やプロセスがあったという話です。とどのつまり。inou側に。

他に好きな曲はMAYBE(1st)、LAMP(2nd)、KNUCKLE(3rd)、SAFE(4th)、RIP(EP)等々、アップテンポでドラスティックに韻踏みまくっている曲が好きですかね。でもHEART(2nd)、BLUE(4th)、CHAIR(EP)みたいなゆったりした曲も好きです。気になる方はYoutubeでチェックワンツー。

ASIAN KUNG-FU GENERATION/24時
昨年末にですね、急に消してリライトしたくなって13、4年ぶりにソルファを買い直したわけですよ。Amazonマーケットプレイスで。格安で。

たとえばweezerとかNUMBER GIRLとか、ボーカルが影響を受けているバンドがわりと似通っているから本来的には好きなはずなんですよ。アジカン。ただ13、4年前当時の僕はひどく排他的な洋楽至上主義者で、洋楽最高邦楽クソという典型的な思考バイアスがかかっている時期だったこともあり、著名なシングル曲以外はいまいちピンとこなくてすぐに手放してしまったのです。ところが13、4年ぶりに改めてじっくり聴いてみたら、いや、吃驚しましたね。こんなに良かったのかと。マジで。そして当時の自分は、特定ジャンルの一部の洋楽を聴いた程度で世界中の音楽を知り尽くした気になっていただけの恥ずかしいゴミカス野郎だったとも。ええ。


それで未聴だった君繋ファイブエム崩壊アンプリファーまで購入するほどハマったわけですが、とりあえず現在では試着時にアレする音楽として欠かせない存在になりました。

軋んだ想いを吐き出したり、羽ばたいている間は消えなかったり、由縁失って彷徨ったり等々、著名なシングル曲は勿論素晴らしいのですが、13、4年ぶりに聴いたソルファの中で個人的に一番ガツンときたのは24時でしたか。9曲目。やはり東から西のその合間に虚しさが通って夜が闇で閉じても、今日を越えやがて来る明日に少しだけ酔って意味もなくなんだか眠くないですからね。はい。全体的に女子大生(中古肉便器)と破局後に不眠症に陥っていた頃を思い出して切なくなります。あとはホームにステイせざるを得ない今の情勢に通じているような部分もあり、そうですね。

そんなアジカンですが、ソルファ以降には手を出していません。それにしてもボーカルはどうしてあんなイキリ反政府ツイッター芸人になってしまったのか。悪い意味で遙か彼方です。

・BELMONT/HOLLOWED OUT
ここであえて洋楽。イリノイ州はシカゴ出身の5人組ポップパンクバンドです。まあ、邦楽に原点回帰している影響でオーバーシーの情報にすっかり疎くなっているリーちゃんではありますが、このBELMONTだけはリアルガチですね。昨年に大手のPURE NOISEに移籍して、目下これから2020年代のポップパンクシーンを牽引していくバンドであると断言できます。そして極東の島国の36歳独身が試着時にアレする音楽としてもリアルガチ。

サウンドは前述の通りでポップパンクですが、従来のクラシカルなポップパンクではなく、複数ジャンルの要素を取り込んで昇華した独自性強めの現代的スタイル。ポップパンクならではの爽快感や縦と横のノリは持ち合わせながらも、少々複雑でイレギュラーな曲展開と時折垣間見せる哀愁漂うエモーショナルな表情が云々。

その象徴たるが2018年リリースの1stアルバムの7曲目。

ポップパンクという触れ込みでバンドを知ったこともあり、さすがのリーちゃんでも最初に聴いた時は当惑しました。「これもうポストハードコアじゃん」って。とはいえ、高揚感とカタルシス全開のサビはシンガロング必至ですし、メロディーは基本キャッチーだから縦にも横にもガンガン体が動いてしまう。ブレイクダウンパートのドラムとか最高に気持ちいい。いやにドラマティックというかシアトリカルともいうか、不穏な雰囲気の曲調も却って◎ですね。

しかし、この手の才能とポテンシャルを秘めたバンドが当たり前のように次々と出てくるのがアメリカである。やはりアメリカはすごい。それでBELMONT、今月に移籍後初のEPをリリースしています。まだ購入していませんが、MVを視聴した限りでは期待十分。でも初めての方には前述の1stアルバムか2016年リリースのEPがオススメです。


ということで、試着時についついダンシングしてしまうエキサイティングな音楽を紹介してきました。


まあ、ダンスといってもラッパーのようなジェスチャーだったり、ヘドバンやステップやエアギターだったり、そういった広義の意味合いでのダンスです。本来的なダンスは全く踊れません。小学校の頃はソーラン節もろくに踊れなかった男ですからね。はい。今回紹介したユニットとバンド以外では、マキシマムザホルモンeastern youth、BABYMETAL、PassCodeも結構アレしています。洋楽だとTiny Moving Parts、The Story So Far、Drug Church等々、やはり洋邦問わず全体的にノリ重視の傾向。あと折角ならそうですねー、服を畳んだりとか、ハンガーにかけ直したりとか、逆に今度は試着後にアレしたい音楽を紹介してみるのも面白いかもしれません。

しかしいつまで続くのでしょうか、この不自由なステイホーム。

ここ1週間ほどは宮城県仙台市ともに感染者の確認が少なく、だいぶペースが鈍化している傾向にはあります。所謂ピークアウト。ただ、大体こうやって書くとまた急に増え出したりするのでダメですね。冒頭の通り、こちらの希望とは裏腹に見事に事態が悪化する逆神ぶりを発揮しているので。うん。まだ当面は自粛します。踊りながら。