仙台猿員

健全なブログを心がけます

山山山

僕とMOUNTAIN RESEARCHと仙台と――。

f:id:sendaisaruin:20190924151743j:plain
・H.P. VEST
はい、それでマウンテンリサーチのベストを購入しました。リサーチでは定番のサスペンダー型のハーフベストですね。カラーはチャコールグレー。素材はコットンポリエステル。ボディと同色のストラップは着丈の調節を可能にしてくれる上、安定性の高いフィット感も付与。フロント部分のストラップはインナーに合わせて身幅を自由に調節することができます。最大60cmまで。デフォルトは50cm。左右に容量大きめのフラップポケットがあり、右フラップポケット内にのみタバコの箱が収まる程度のポケットが内蔵。そして背面にもアイテム名の由来となっている巨大なハンティングポケットを完備。さらに裏地はキルティング仕様で保温性もばっちり。秋口にアウターとしては勿論、冬場にコートやジャケットのインナーとしても使いやすい機能性とユーティリティを云々しています。

まあ、アウトドアに特化しているブランドだけあって、さすがの本格的なアプローチ。細部にも配慮が行き届いている納得のデザインと抜群のセンスは、まさしくリサーチならではのアレですね。

ちなみにアイテム名のHP、ヒットポイントでもハイプレッシャーでもなくホーンポケットの略です。"KANADAへの道中に拾い集めた鹿の角(ホーン、HORN)をしまっておくポケット"ということで、つまり背面の巨大なハンティングポケットを指しています。そうですね、19AWのシーズンテーマに基づいたストーリー性とコンセプチュアルな意匠もまた、前身のGENERAL時代から長い歴史を誇るリサーチならではのアレです。

リサーチのベストなんて僕からすれば珍しいチョイスですが、
手持ちのスウェットやパーカーに合わせたいと思いまして。

スウェットはnonnativeとUNUSEDが1枚ずつ、パーカーは19AWの予約分も含めるとUNUSEDだけで合計3枚。いずれも無地単色のソリッドなデザインだからこそ、この手のベストとの相性は言わずもがな。また、いずれのスウェットもパーカーも身幅60cm前後のビッグシルエットという事情を考慮すると、最大60cmまで身幅を自由に調節できて肩部、胸部、腹部に過干渉しすぎないこのベストはマジで最強伝説。装着しても全く窮屈に見えないのが◎です。

さらに
スウェットに関しては、ベストを装着することでボトムスのポケットに詰め込みがちだった荷物の悩みが解消されます。それはパーカーのカンガルーポケットでも同様に。超便利です。あとは仙台では滅多に見かけないタイプのベストでもあるので、やはり令和元年最初のオータムにファッション上級者としてのこなれた着こなしを云々。

価格は30000円でまあ、わりかし良心的な部類かと。
これがnonnativeだったら平気で50000円はいきますからね。

フリーサイズで色々と不安がないこともあり、当初は通販で購入するつもりでしたが、なんとフリークスストアで普通に購入することができました。しかしそうですねー、普通に購入できたことに未だに驚いています。そもそも仙台では、前身のGENERAL時代から取り扱い店がことごとく閉店しているので―。

今から丁度20年前、僕が初めてリサーチのTシャツを購入した店舗はとうの昔に残っていません。"東北の裏原宿"と呼ばれたエリアのビルの3階、白とグレーを基調とした無機質な空間が特徴的でした。スタッフの接客は良かったです。

18年前に僕が再度Tシャツを購入した店舗も、これまた綺麗さっぱり残っていません。↑の店舗の系列店だったのですが、スタッフの接客はゴミカス以下でした。そりゃあ後年に方向性を見失った挙句に会社ごと消滅するわ。

2004年か2005年頃からは、当時の仙台ではR社に次ぐ第2勢力だったO社が取り扱っていました。ただ、その頃の僕は同じくO社が取り扱っていたnonnativeのガチ勢になりかけていたので、リサーチへの興味はほぼ皆無でした。それで質の高いスタッフと丁寧な接客で顧客を増やし、メンズ・レディース共にどんどん規模を拡大していったO社でしたが、2007年頃から徐々に陰りが見え始めてきました。不採算店舗の閉店、既存店舗の統合や移転、取り扱いブランドの集約、激しく入れ替わるスタッフ…。その結果、末期には一時の最大7店舗から2店舗にまで縮小し、そのまま会社自体が倒産という末路を辿りました。ちなみにnonnativeは2008年から取り扱いがなくなり、"仙台nonnative四天王"の二角を担っていた僕と友人は山形や郡山まで足を伸ばすことになったと。

O社の倒産後、2012年にオープンしたセレクトショップが新たな取り扱い店となりました。ところが2年持たずに突如閉店。他に1LDK系のブランドも置いていたりと、高感度なセレクトで結構順調そうに見えたのですが、リサーチ好きの知人曰く「とにかく場所と品揃えが悪かった」とのことです。うーん。

そして2014年か2015年、今度は繁華街からちょっと離れたエリアに店舗を構える老舗セレクトショップが取り扱い始めました。ようやく取り扱うべき店舗が取り扱ってくれた感があり、ここなら当分は安泰だろうと思っていたら2017年に閉店したという。はい。

そうですね、これが仙台でのリサーチの呪いです。

オカルト的なものではないにしろ、
ここまで閉店や倒産が重なるとさすがにどこも取り扱ってくれなくなります。最大手のR社は毛色が違うので難しいでしょうけど、有名から無名まで多数のドメブラを取り揃えているA社も、アメカジからアウトドアまで幅広くブランドを取り揃えているON社も、これまでの負の連鎖を見てきて下手にリスクを冒すはずがない。だから現在、フリークスストアが仙台で唯一、むしろ東北地方で唯一の取り扱い店になっているわけです。

で、仙台駅方面への用事ついでに試しに行ってみたところ、まさかの現物があったので即購入したって話です。

まあ、今では全国展開の大手セレクトですし、取り扱っていると言っても申し訳ない程度の品揃えでお茶を濁している感じかなと思っていました。しかし、通路からも見える位置にきちんと目立つようにコーナー展開していた上、予想よりも多くの商品が陳列されていたからアレでしたね。応対してくれたのは女性スタッフでしたが、僕のようなキチガイ相手にも親切に接客してくれました。ついでにTシャツも一緒に購入しました。

そして8月下旬にベストとTシャツを購入して以降、今日に至るまでリサーチしか購入していません。ということで以下、このひと月の間に購入したMOUNTAIN RESEARCHのアイテムを紹介していきます。

f:id:sendaisaruin:20190924151409j:plain
・Guidance
ついでに購入したTシャツです。リサーチのTシャツといえば、首元がギュッと詰まった極肉厚のボディが定番ですが、こちらは程々に首元が詰まっていて、程々に肉厚のボディという廉価版仕様。価格も税抜き5800円とリーズナブルで、僕のようにブランクがある方や初めての方にも手を出しやすい。サイズはMとLで迷ってLにしましたが、水洗い後に2~3cm縮んだことを思えばLで正解でした。むしろ縮んで理想的なサイズ感になったという。一際目を引くプリントの内容は不服従ガイダンス(入門)。ヘンリー・D・ソローの教えをわかりやすく漫画にしたもの。やはりセンスがいい。

f:id:sendaisaruin:20190924151411j:plain
・Guidance
後日にホワイトも通販で購入しました。自分に合うサイズと水洗い後に縮むことが分かってしまえば、今まではハードルが高かった通販での購入も至って容易ということで。こちらも勿論サイズはLです。ちなみにプリントT自体はnonnativeの15AW以来4年ぶり、リサーチに限っては実に18年ぶりの購入になりました。

f:id:sendaisaruin:20190924151413j:plain
・Protester Bear
19SSにリリースされた熊のぬいぐるみ型ポーチも購入。まあ、ぬいぐるみが好きと言ってしまうとキモがられるかもしれませんが、リサーチのマスコット的存在である熊シリーズは以前から気になっていたんですよね。で、リサーチの沼にハマりはじめた今こそが購入するタイミングだと思いまして。はい。オールブラックの物々しさといい、反体制的な衣装やマスクといい、ぬいぐるみらしからぬ不穏な空気感が素晴らしいです。オリジナルのカラビナが付属しているのもポイント。胸元の"Solidarity"は団結、連帯、結束を意味します。

f:id:sendaisaruin:20190924151415j:plain
・MIC Bear
1匹だけではかわいそうという35歳独身ならではの配慮から、18AWにリリースされたぬいぐるみ型ポーチも購入。セディショナリーズをモチーフにした胸元の"CHAOS"が非常にパンキッシュです。そして現在、僕の愛車のSUVのサイドシートに2匹並んで乗っています。ヘッドレストのシャフトにカラビナを引っかけてDrive Me Anarchyです。

f:id:sendaisaruin:20190924151417j:plain
・A.M Cap
ニューエラとのコラボによる59FIFTYです。やはりキャップ好きとしてはこれを購入しないわけにはいきません。サイズは7と1/2(59.6cm)。シールは残さず綺麗に剥がします。


いやはや、それにしても我ながら怒濤のMOUNTAIN RESEARCH祭りでした。

インスタまでチェックしてくださっている方にはすでにネタバレしていますが、こんな感じで急激にガチ勢と化しているリーちゃんです。まあ、ベスト以外はそんなに価格も高くないですし、こうして新たに購入できるブランドが増えたことも悪くないです。

それでインスタといえば、Guidanceを投稿した時はいいねが10件、A.M Capを投稿した時にもいいねが9件もついて吃驚しました。nonnativeのアイテムを投稿してもせいぜい2、3件程度しかいいねがつかない状況に慣れていたので、ええ。リサーチが好きな方やリサーチに興味がある方は、僕のような得体の知れない人間にもすごくやさしいですね。とはいえ、nonnativeはブランド的にも冷淡で薄情なイメージですし、SNSは人生を投影するための道具でもありませんし、ましてや投稿者が仙台を代表する陰湿キチガイブロガーだと分かれば、うん。さもありなんかと。

あとはいいねの件数が増えたことで、SNSで病的にいいねを求める人の心理もようやく理解できましたよ。これは確かに、投稿直後から間断なく通知が届いて100とか200とかになったら絶頂アクメが止まらないでしょう。ヤバいわ。

だからこう、案外リサーチの方が女子大生とのオフパコ実現への近道になりそうですね。

学生時代の思い出作りとSNS映えに血道を上げる女子大生は、登山とか、フェスとか、キャンプとか、何かとその手の場所に行こうとするじゃないですか。それで国内外のアウトドアメーカーやブランドを調べたり、オンラインショップをチェックしてみたり、GO OUTなんかを読んでみたりする中で、他とは一線を画す特異な雰囲気を持ったリサーチのアイテムってわりと印象に残るとは思うんですよ。キャップにハットにベレー帽、サコッシュにウエストバッグに熊のぬいぐるみ型ポーチ、クッションにスケートボードに食器に椅子に団扇、さらに本格的かつ実用的なキャンプ用品からこだわりのホースブランケットまで、価格もピンキリで本当何でもありますからね。それが魅力的に映れば、まあ。あとはノースフェイスやパタゴニアで他人と被りたくないとか、通好みなセレクトで他人と差をつけたいとか、そういった気概のある女子大生であればそうですね。

こと宮城県内に関していえば、仙台駅直結のS-PAL東館に位置し、集客力の高いフリークスストアでリサーチを知ることができます。

そこまで広くもない店内、レディースフロアと隣り合っているメンズフロアにも足を運べば、やたらと独自性を放っているリサーチのアイテムが並んでいますからね。「(へー、こんなブランドもあるんだ…)」。そうして試しに#mountainresearchで調べたり、"MOUNTAIN RESERACH 仙台"で検索してみれば、今、仙台で最も勢いのあるアナルコマウンテニアことリーちゃん35歳独身に行き着くって寸法ですよ。ついでにDMでも送ってくれれば、おじさん喜んでタピオカミルクティーご馳走します。それで本町2丁目辺りの裏路地でいい雰囲気になっちゃって、女子大生のスカートをめくってみたらやけにでっかいもっこりとした山があってね、あれ、おかしいぞなんて困惑してたら実はそいつ女装した男でね、思わず自分のと見比べてみて、うー負けたなんて泣いちゃったりしてね。でも一応ヤっちゃうっていう。バカヤロウ。はい。