仙台猿員

健全なブログを心がけます

ドクシンクエスト34

そして伝説へ…。

いやいや、しかし6月も中旬ですね。5月下旬に30%オフだからとドラクエ4のアプリを購入して夢中になって冒険を進めていたら、はい。見事にブログの更新が滞りました。

そうですねー、やはりスマホで手軽にプレイできてしまうのがいけませんよ。暇さえあればすぐに冒険の書を再開してしまい、やれここまでレベルを上げようとか、やれ次の城や町や村にだけ行っておこうとか、やれこのダンジョンやボス戦だけ終わらせてしまおうとか、ええ。30分だけのつもりで始めたはずなのに、ついつい3時間経過していたなんてことも間々あり、もはや完全に中毒でした。

とはいえ、ドラクエ4自体は面白かったです。
PS版以来、十数年ぶりにプレイしたこともあって余計に感慨深くてですね。

それで1章、2章、3章、4章を順当にクリアしていき、導かれし者たちが集う5章。FC版とPS版は勇者の性別を男にしましたが、今回は初めて女勇者でプレイしました。

だからこう、結果的に馬車外のパーティーもアリーナ、マーニャ、ミネアの女メンバーで完全固定。盗賊バコタとピサロナイト戦では、スクルト要員としてマーニャの代わりにクリフトを入れましたが、魔法の鍵入手以降は基本この並びでしたね。

まあ、マーニャは魔法使い系でHPや力は低いし、かといって装備品にもそこまで恵まれていないので、食らうダメージ的な部分で雑魚モンスター相手にも苦労しました。それでも攻略サイトを参考に小さなメダルを必死に集めて、景品のはぐれメタルの盾とグリンガムの鞭を装備させたら最強でした。食らうダメージが大幅に減って、食らわせるダメージが格段に増えるという。さらに歩く毎にMPが回復する幸福の帽子、これも装備させることでメラゾーマイオナズンをガンガン使ってもすぐにMPがフル回復。素晴らしい。やはり強力な攻撃呪文はドラクエの戦闘に於ける華ですからね、はい。

それにミネアも従来よりステータスがかなり強化された上、僧侶系で装備品にも比較的恵まれていることもあって重宝しました。盾以外のはぐれメタル系アイテムを全て彼女に装備させつつ、使い勝手が良くなった銀のタロットでもズバズバ引きました。ほしのカード。しかしそうですねー、FC版とPS版では2章のメンバー合流後にスタメンを外され、馬車の中で延々と待機していたモンバーバラの姉妹スマホ版ではスタメン固定とかまあ、そういったアレでも大いに楽しむことができました。姉妹揃ってレベル40を過ぎから各種ステータスが一気に上昇するのもこう、レベルの上げ甲斐というか育て甲斐があるというかで。

アリーナはFC版でもPS版でも物理アタッカーとして常時スタメン固定でしたが、どちらに於いてもキラーピアスってのを疑問視していて装備させなかったんですよね。攻撃力の低い武器の2回攻撃なんかよりも、攻撃力の高い武器の1回攻撃の方がいいじゃないかと。だけれどもそう、今回試しに装備させてみたら驚きましたね。凄まじい武器でした。キラーピアスだけで何十匹のはぐれメタルメタルキングを葬ったことか…。

それでボスであるデスピサロを倒すと、エンディング後に6章に進むことができるのですが、今度はそのデスピサロが仲間に加わります。色々あって。まあ、デスピサロが仲間に加わること自体は問題ありませんでした。馬車に入れておいて、相変わらずの女メンバー固定で戦闘をこなしていれば、ええ。しかし、肝心の裏ボスがデスピサロをスタメンに加えないとダメだということで、ここで区切りをつけることにしました。正確にはエッグラ&チキーラを倒して、モンスター図鑑をコンプリートした特典としてカジノのコインを30万枚貰って、僕の中ではひとまず完結と―。

エッグラ&チキーラもレベル50で勇者がギガデイン連発、マーニャイオナズン連発していたら余裕でしたね。多分10ターンぐらい。レベル40ぐらいで勇者、アリーナ、トルネコ、クリフトで臨んだPS版、どうやって倒したかまでは覚えていませんが、とりあえずよく倒せたなと思います。


ちなみに5月はドラクエ5をプレイしていまして、これもまたブログの更新が滞った原因でもあります。

そうですねー、魔界グレイトドラゴンキラーマシンのどちらかを仲間にするまで粘っていたらレベル45まで上がり、そこで一時休止してブログの更新に取り掛かりました。再開後にようやく念願叶ってグレイトドラゴンを仲間にするや、そのままの勢いでボスのミルドラースも難なく撃破。そして、裏ボスに臨もうかどうしようかというところでドラクエ4を始めてしまい、現在に至るといった感じです。

ドラクエ5の最終スタメンは主人公、ギガンテス、スライムナイト、娘でしたね。

HPと攻撃力と素早さがずば抜けて高い前2人がひたすら攻撃、奇跡の剣に神秘の鎧装備で回復呪文いらずのスライムナイトもひたすら攻撃、娘はマヒャドイオナズンを連発しながら祝福の杖や賢者の石で回復役も担うという八面六臂の活躍でアレでした。馬車内には息子、嫁(デボラ)、オークキンググレイトドラゴン。装備も万全で全員がスタメンを張れるパーティー編成。多分、裏ボスもそこまで苦労しないかと。


とまあ、ドラクエが全くわからない方には理解不能な話題ですが、とりあえず34歳独身、先月と今月はドラクエにハマっていました。

ところで勇者、および主人公の名前はどうしているのかと言いますと、自分の本名をベースに一部を改変しながら命名しています。たとえば本名がリーモだとするならば、あえて"りもすけ"とか"りもひこ"とか"りものぶ"とか。今回のスマホ版のドラクエ4は女勇者だったので"りもこ"にしました。総じてこんな按配です。下手にカタカナで勇者や主人公っぽい大それた名前を考案して命名するよりは、これぐらい適当なノリの方が性に合っていることもありまして。

しかし、こうした命名をするようになったのは23年前の1995年、当時小学6年生だったリーモ少年の身に起こった事件がきっかけでした…。

「おいリーモ、オマエなんだよあれw」

朝、教室に着いてすぐ、クラスメイトのFKDがいやにニヤつきながら話しかけてきました。

「えっ?何かした?^^」

特に心当たりがなかったリーちゃん11歳、ひとまず平静を装いながらニヤついているFKDに聞き返します。

「いやさ、オマエから貸してもらったドラクエ3なんだけど…w」

そう、僕は前日、FKDにドラクエ3(FC版)を貸していたのです。そして、一層卑しくニヤつきはじめたFKDから全てを察しました。

「(ああ、僕の冒険の書を見ちゃったのか…^^)」

一応説明しておきますと、ドラクエ3は勇者(自分)以外のパーティーメンバーを自由に作ることができるのです。まず16歳の誕生日にアリアハン王に挨拶をしてから、ルイーダの酒場に行って2階でメンバーを登録後、1階に下りてその登録したメンバーを呼び出してもらい、いざ旅立つと。

たとえばこう、戦士戦士武闘家で超攻撃的なパーティーにしたり、僧侶魔法使い魔法使いで呪文使いまくりのパーティーにしたり、商人商人商人で金儲け中心のパーティーにしたり、遊び人遊び人遊び人で思いっきりふざけたパーティーにしたり、とにかく自分のやりたいように編成できるユニークで画期的なシステムでして。後々にダーマで自由に転職できるというのもアレですね。

それでリーちゃん11歳の場合はそうですねー、勇者戦士僧侶魔法使いというオーソドックスなバランス重視型パーティーでしたが、自分(勇者)以外は全員女のハーレム設定。それで女戦士はYK、女僧侶はKOR、女魔法使いはSOR―と、いずれもお気に入りのクラスの女子から名前を拝借していたのです。さらにそういった諸々を想像しながらオナニーもしていました。そりゃあFKDもニヤつくわって話ですよ。というか、見るんじゃねーよボケがって話ですね。まったく信用ならない奴です。

で、この冒険の書の中身を言い触らさない代わりに金品を要求されたり、暴力を受けたりといったいじめ行為に発展するようなことは特にありませんでした。

FKDからも「まったくオマエって奴は…www」と散々ニヤつかれただけで終わり、後々にその件について触れられることも一切なく、ドラクエ3もそのまま何ヶ月後かに普通に返却されました。今にして思えば、いじめ行為に発展してもおかしくないアレでしたが、そこの辺りはやはり僕の人徳でしょうか。でもまあ、そもそもにおいてクラス中、いや学年中に知れ渡っていましたからね。僕が女僧侶のKORちゃんが大大大好きなんてことは、ええ。

僕はですね、KORちゃんが大大大好きだったんですよ。

出会いは小学3年生の始業式、転校生として僕のクラスにやってきた彼女への一目惚れでした。26年が経過した今でもはっきり覚えています。

そして翌日から早速、KORちゃんに対して猛烈なアタックを開始したリーモ少年。まだクラスに馴染めていない彼女に積極的に話しかけたり、他の女子連中ともコミュニケーションが取れるようにサポートしたり、彼女が好きだというサンリオキャラクターの文房具を妹から奪ってプレゼントしたり、下校時にちょっかいをかけ続けながら尾行して自宅を突き止めたり、探偵ごっこと称して無関係のクラスメイトを引き連れ自宅前で張り込んでみたり…。

しかしながら、連日のストーカー行為はさすがに学校に苦情がいってしまい、土井たか子似の担任に命じられて強制的に謝罪させられました。ホームルームの最中、クラスメイト全員の前でKORちゃんに直接。ごめんなさい、と。はい。

まあ、その後はクラスメイトから無視されたり、机の上に花瓶が置かれたり、教科書がゴミ箱に捨てられていたり、自分だけ給食が配膳されなかったり、担任に助けを求めても自業自得だと突き放されたりするようなことは特にありませんでした。クラスメイトも、担任も、当のKORちゃんもこれまでと変わらずに接してくれました。ガチのマジでいじめ→不登校→自殺のトリプルコンボになってもおかしくない状況でしたし、ましてやKORちゃんには蛇蝎の如く嫌われても致し方ないアレでしたが、そこの辺りはやはり僕の人徳ですね。

この一件以降、さすがにストーカー行為は控えるようになりましたが、それでもKORちゃんへの猛烈なアタックは卒業間近まで続きました。

そうですねー、世間を震撼させるストーカー事件を起こしたにも関わらず、結局6年生までずーっと同じクラスだったんですよ。KORちゃんとは。奇跡的に。1学年に1クラスしかない小学校とかだったならまだしも、1学年に3~4クラスあった中で6年生までずーっと同じクラス。5年生時の野外活動では同じ班になることができたりもして。あと僕もKORちゃんも揃って身長が高くてですね、整列の際はいつも最後尾で隣り合っていました。そういった意味でも、これもう半分夫婦みたいなものでしたね。

しかし、そんなKORちゃんともお別れの時が来てしまいました。

卒業と同時に隣の名取市に引っ越すことになり、そちらの中学校に通うことになってしまったからです。ああ、なんということでしょう。卒業式当日、もうとっくの昔に本人に知られてはいるけれど、この4年分のありったけの想いをきちんと伝えようとしました。数名のクラスメイトからもそのように煽られましたが、でも…。

「じゃあな、元気でやれよ^^」

「うん、リーモもね!!」

あれは昇降口を出てすぐ、水飲み場の辺りだったと記憶しています。卒業式を終えた後、僕がKORちゃんと最後に言葉を交わした場所は。22年が経過した今でもまだ、あの時の彼女の満面の笑顔を鮮明に覚えています。

時は流れに流れて2005年8月、昼頃に大きな地震があった日、僕は急遽呼び出されて地元の居酒屋に向かうことに。

そこには小中学校の同級生が20名近く集まっており、各々が旧友との再会を懐かしみながら昔話に花を咲かせていました。そんな中、ある1人が「折角だからさ、小学校の時に好きだった女子の名前言おうぜ!!全員!!じゃあ、〇〇から!!ほらっ!!」などと提案するや、そのまま有無を言わさず強制的にスタートさせたのです。

「僕はほら、皆知ってたじゃん。KORってさ…^^」

僕の順番が回ってきたところで、満を持してKORちゃんの名前を出したのですが、「誰それ?」とか「そんな子いたっけ?」とかわりと記憶に残っていないメンバーが多数でした。そこで名字も加えてフルネームでアレしてみると、おぼろげながらも何とか思い出しはじめ、さらに高校が同じだったという人物まで現れたのです。

「うーん、あんまり喋ってはいないんだけど、とりあえず彼氏はいたみたいだよ」

その人物に高校でのKORちゃんの様子を尋ねてみたところ、このようなアンサーが返ってきました。

そうですねー、KORちゃんはハイスクールでとりえあず彼氏を作ってロストバージンしていたとのこと。バスケとファッションとパンクロックとゲームとAVに打ち込んでいた童貞高校生の僕とは対照的に、もうどこに出しても恥ずかしくない立派な中古になっていたのです。まあ、僕が一目惚れするぐらい可愛かったですし、身長が高く(小学校卒業時点で161cm)てスタイルもよかったですし、ともなって胸部も結構膨らんでいましたから、それも当たり前といえば当たり前かもしれませんが。いや、下手すれば中学生で破瓜していた可能性もありますかね。悲しい、悲しいなあ。

ナインティーナイントゥーからナインティーナインシックスまで夢中で恋していたKORちゃんは、普通の女だったのです。勉学とか部活とかアルバイトとかに励みつつ、彼氏も作ってドラマティックにSay LoveしながらミステリアスにSo Tightしていたのです。僕にとっての導かれし者的な意味で、普通の女ではないと思っていたのに…。

僕は泣きました、ただただ泣きました。悔しいと一言、また泣きました。
ロザリーモが流した涙はルビーの涙に変わり、カルーアミルクが入ったグラスの上で砕け散ったのです。

そして、KORちゃんと高校が同じだったという人物は、奇しくも僕がドラクエ3を貸したFKDだったのでした。


ということで、ドラクエにまつわる小学生時代の心温まるエピソードをお送りしました。

しかし8歳でストーカー行為を働くなど、さすが将来的なストーカー殺人犯としての資質を感じさせるエピソードでもありましたね。他にも自転車で学区外のスーパーマーケット内のゲームコーナーに行って注意されたり、今は潰れてしまった駄菓子屋に行く途中でひき逃げに遭って顎部分を20針近く縫う怪我を負ったり、この頃はやたら荒ぶっていたんですよねー。まあ、恋していたからでしょうか。

それでつまり、とんでもない内容の冒険の書をうっかり見られてしまった経験から、それまで本名一辺倒だった勇者や主人公の名前を改変するようになったわけです。ちなみにSFC版のドラクエ3、自分以外全員女というハーレム状態は相変わらずでしたが、それぞれ武闘家→盗賊の"りもこ"、僧侶の"りもみ"、魔法使い→賢者の"りもえ"とアレしました。昨年プレイしていたスマホ版でも同様です。はい。

3、4、5ともに現在は休止中ですが、もし今後プレイするなら8がいいですね。ドラクエ8。でもまあ、ゲームなんかより自分のクエストの方を何とかクリアしろよって話ですよね。34歳独身、彼女なしの主人公。気がつけば6月も残り半分、2018年も残り半分…。