仙台猿員

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新利のCAFE

あれは2015年の6月、やたら蒸し暑い夕刻のことでした。

夕刻というよりは夜のとばりが下りる1歩手前ぐらいでしたが、とにかく涼を求めて普段は滅多に利用しないカフェなんぞに入店しました。広瀬通ベローチェ。土曜日ということもあって店内はだいぶ混み合っていました。タイミングよく席を確保できたものの、僕は特段これといって何をするでもなく、アイスカフェラテを飲みながらぼんやり紫煙をくゆらせていたのです。2本目のタバコを吸い始めようとしたところで、隣の席に同年代ぐらいと思しき男性2人組がやってきました。この2人がまた、妙に落ち着きがなくてそわそわしている。話し方や雰囲気にそれが顕著に出ているのです。そして、右方向からナチュラルかつオートマティックに耳に入ってくる会話からそうですね、2人がこれから合コンに臨むものだと判断しました。まあ、確かに合コンの前とか落ち着きがなくなりますよね。そわそわしますよね。合コンに限らず、紹介や街コンや婚活イベントなんかでも。手の震えが止まらなかったりとか、胃がもやもやして吐き気を催したりとか、直前で足取りが異常に重くなったりとか。極度の不安や緊張から。僕だけでしょうか。集合場所や店舗内で相手方といざ対面してしまえばもうアレなんですけど、とにかくその手のイベント限定で発生するアレは嫌いではないけど好きでもないです。はい。

と、そこに2人のどちらかの後輩が颯爽と登場しました。ツーブロックドルマンスリーブの白無地Tシャツ、アンクル付近まで無駄にロールアップしたデニム、短靴、クラッチバッグ…。トレンド最前線で女子ウケ抜群の量産型スタイルが目を引いた後輩。背は高くない(160cmぐらい)けれど、顔はいいし物腰も穏やかときました。「(へー、3対3の合コンかあ。しかしこれ、後輩君の一人勝ちになってしまうんじゃない?^^)」と心の中で先輩2人の行く末を憂慮していたら、先輩Aの口から衝撃的なセリフが発せられました。

「えーとな、今日は"相席"に行くんだけど」

「え、相席…って何ですか?」と困惑した様子の後輩。「(は?相席って何だよそれ…^^;)」と同じく困惑した当時31歳独身。そのリアクションを受けて、先輩2人から相席についての説明が始まりました。熱心に聞き入る後輩と、同じく左隣に座っている無関係の当時31歳独身。まあ、相席についてはそうですねー、言うなればそういう専門店で居合わせた女とセッティングからの即席合コン(相席)って感じですか。そして、男が女の飲食代金を全額+相席料金を支払わせられるという。全国共通かまでは不明瞭ですが、女は基本無料というシステムになります。このベローチェで相席の存在を初めて知った1年半後に僕も行く羽目になったのですが、相席はマジでクソでした。ブスとゴミ相手に15000円も支払わされました。もう二度と行きません。とはいえ、たまたま初回でハードラックとダンスっちまったぐらいでクソ呼ばわりするのもどうかと思います。相席で出会って結婚まで漕ぎつけた後輩も実際にいますし、そうやって自分が成功できなかったからと何でもかんでも否定して口汚く罵るのは本当、最低最悪です。こんなウンコみたいな性格だから33歳になっても独身であり、2010年の3月9日から今日現在まで彼女もできないのです。女子大生をデートに誘っても断られるのです。だけれども、仙台の相席はガチのマジでクソ。セクキャバこそ至高。

「おっ、今女の子結構いるぞ。よし、行こうか!」

10分ほどでおおよその説明が終わると、おもむろに自らのスマホを操作しはじめた先輩A。店のホームページに男性客と女性客の人数がリアルタイムで表示されるとのことで、すかさず後輩に追加で説明する先輩B。「(ハイテクだなあ…^^)」と感嘆する僕。で、状況を確認した先輩AからのGOサインが出ると、アグレッシブな笑顔を浮かべて彼らは席を立ったのです。僕はその勇ましい背中を見届けつつ、3本目のタバコを咥えてライターで火をつけると、「(相席かー、クソくだらねえな^^)」と嘲りニヒルに微笑んだのでした。


それでまあ、こんな出来事があって以降、これまで滅多に利用しなかったカフェに定期的に足を運ぶようになりました。そしてかなり唐突ですが、2017年に僕が利用したカフェランキングをここで発表したいと思います。

第3位(タイ)-タリーズコーヒー仙台中央通り店

アーケード街のハピナ名掛丁にあり、仙台駅にも近いことからいつ行っても客が多いタリーズ。仙台駅周辺で用事がある時に利用しています。

喫煙者数の低下と規制強化の流れから、近時は新規でオープンしても喫煙席すらまともにないタリーズが多いじゃないですか。一昨年オープンの仙台パルコ2店、昨年オープンのコミュシティエスパル仙台店と仙台富沢西店なんかがその最たるアレですね。そんな受難の中、ここのタリーズは喫煙席がそこそこ用意されているので助かります。会計後に青ランプの下でドリンクが提供されるのを待っている時間も好きです。

第3位(タイ)-カフェ・ベローチェ仙台定禅寺通店

SENDAI光のページェントやストリートジャズフェスティバルでお馴染み、杜の都のシンボルともいえる定禅寺通沿いにあるベローチェ。喫煙席がそう多くないので頻繁には利用しないのですが、記憶を呼び起こして数えてみたらタリーズと同じだったという。2017年の締めもこの定禅寺通店でした。

第2位-カフェ・ベローチェ仙台南町通り店

アーケード街からは若干距離がありますが、仙台駅にはわりと近いので意外と客が多いベローチェ。アーケード街や駅前の喧噪から離れたいという時はこちらを選びます。ここは何といっても喫煙席が広くて最高です。もう店内の半分近くが喫煙席。だからこう、老若男女問わずスモーカーが目立ちます。僕もその1人ですが。

第1位-カフェ・ベローチェ仙台広瀬通駅前店

利用回数でいえば、2位の南町通り店にトリプルスコア以上はつけているかと。それぐらい断トツで通っては居座っているベローチェです。

贔屓にしている最大のリーズンはそうですね、南町通り店と同じぐらい喫煙席が広いこと以上にnonnativeの取り扱いディーラーに一番近いからですね。行きだったり帰りだったりと状況によって異なりますが、大体毎回いつも利用しています。ディーラー目当てで街に出た時は。ええ。また、ディーラー以外でもふと思い立って平日の夜、20時~21時頃にわざわざやってきたりもします。閉店の時間が近づくにつれて閑散としだす雰囲気も好きだったりしまして。いつも車を停めている本町2丁目のパーキングから歩いて5分程度という立地の良さ、通いやすさもまた人気の秘訣ですね。

いやはや、2017年はほぼベローチェでしたね。はい。

2015年の下半期から2016年にかけては上島珈琲の仙台一番町店だったり、サンマルクカフェの仙台一番町店も結構利用していたのですが、昨年に関してはさっぱりでしたね。上島に1回行ったぐらいです。まあ、クソみたいな店員を雇用しているクソみたいなセレクトショップが原因で一番町自体にそもそも近寄らなくなったことがアレでしょうか。行きつけだったヘアサロンも担当の方が退職してしまった為、今年は昨年以上に一番町に足を踏み入れる機会がなくなりますね。ディーラーに古着屋にベローチェと中央2丁目で事足りているから特に問題はありませんが…。


カフェを選ぶ際のポイントとしては、言うまでもなくタバコが吸えることですね。

だからスターバックスなんかは論外ですし、S-style(仙台のタウン情報誌)が嬉々として取り上げるランチやスイーツが美味しいカフェ、あとは郊外の住宅地の中でひっそり営業しているような隠れ家的なカフェ、無農薬栽培でオーガニック云々な意識高めのカフェ等々も、うん。FUCKです。

デフォルトで喫煙可能、かつ昭和の雰囲気が色濃く残っている老舗のカフェや喫茶店も中心部に幾つかあるみたいですが、それはそれで逆に入りづらかったりして結局チェーン店を選んでしまいます。小心者でして。まあ、そういった意味では4年前に行った京都のイノダコーヒー、昨年行った八重洲のアロマ珈琲と新宿の珈琲西武辺りはええ、昭和の雰囲気を色濃く云々していながら一見の旅行客でも気軽に利用しやすいオープンな感じでよかったです。

あとはこの肩身が狭い時世、同じ喫煙者が店内にいることに安心感やシンパシーを覚えるのもそうですね。それも隆盛を極めている電子タバコではなく、紙巻きタバコを吸っていましたらモアベター。僕も未だに紙巻きタバコなので。

僕の周辺の喫煙者の8割はすでに電子タバコに切り替え、その中でも特にIQOSユーザーが多いのですが、僕としてはあの科学的な臭いが苦手でなりません。gloは試しに吸わせてもらったことがあるのですが、こちらは存外悪くなかったです。ただなんというか、こういった状況だからこそポップカルチャーとしての喫煙(タバコ)を大事にしていきたいと考えているので、僕は紙巻きタバコのままでいいんですよ。

そしてベローチェタリーズの喫煙席、思いのほか女性客が多いです。

如何にもタバコを吸っていそうな派手な外見の女性から、タバコなんかとは無縁そうな地味な外見の女性まで、結構いらっしゃるんですよこれが。しかもシングルで。わりと顔や服装が好みのタイプの女性も高確率でいたりして、まあ、さすがにナンパとかはできませんけれど、そうやって喫煙という行為を同じ空間内で共有できるのは感慨深いようで深くなかったりしますね。

それでベローチェでもタリーズでもどこでも、コーヒーを飲んでタバコを吸う以外に何をして過ごしているのかと問われますと、主にブログを読んでいますねブログ。このブログ。1週間のアクセスが合計で20にも満たない、この過疎ブログ。

一応更新前と更新後にきちんと確認しているにも関わらず、どうしてか毎回必ず誤字脱字が発生します…。で、そんな誤字脱字を見つけて修正するのに最適なのがカフェなんですよ。あえてカフェで熱心に勉強している人いるじゃないですか。それと似たような感じです。集中して読めるというか、タブレットPCよりもスマホからの方が見つけやすいという点もありまして。あとは5chやヤフオクをチェックしたり、まとめブログを巡ったり、NBAの試合結果やスコアを確認したり、競馬の予想したりといったところです。はい。


ということで、33歳独身とカフェについて淡々と語ってきました。

仙台はそうですねー、東京ほどではありませんがカフェが多いです。アーケード街を歩けばカフェに当たるといった具合で、チェーン店は勿論、個人経営まで多種多様に。その逆で、昨年行った新潟ではカフェが見当たらなくて苦労した覚えがありました。仙台と同じ感覚でベローチェタリーズサンマルクドトール他が点在しているかと思いきや、ええ。ドトールを見つけるのが精一杯でした。

旅行先で休憩や時間潰しに利用するようにもなったのが、自分にとってはこの上ないアレでしたね。滅多に利用しなかった2015年6月以前は目的を済ませたらホテルに直帰、もしくは余った時間が消化できずにあてもなくぶらついていたのですが、2015年7月以降は目的を済ます前にカフェ、目的を済ました後にカフェ、時間が余ったらカフェというプロセスが完全に定着しました。チェーン店ですから基本的な内容や中身は全国どこでも同じですけれど、その場で居合わせた客というのは店舗毎に違うわけでして、それが面白かったりするのです。世の中には色々な人間がいると。改めて。

さて、2018年の最新カフェランキングはと言いますと、ベローチェ広瀬通駅前店が3回にベローチェ南町通り店が1回となっております。

広瀬通駅前店は新年早々1日2回のダブルヘッダー、さらに先日のチューズデイナイトですね。気になるアイテムを直接見ようと古着屋に行った帰りに。やっぱり。ちなみにベローチェ、昨年秋から抹茶ラテにハマってそればかり飲んでいましたが、冬期限定自家製はちみつレモンの存在を知ってからはずっとそれオンリーです。コーヒーも好きなんですが、夜に飲んでしまうと眠れなくなってしまうのですよ。こう見えて非常に繊細でデリケートですからね、自分。

早くも広瀬通駅前店の独走態勢ですが、Wi-Fiが最強すぎる地元のドトール、昨年末に初めて行って気に入ったコメダ珈琲等々、最後までどうなるかはわかりません。縺れ縺れて目覚めて、変わり次に浮かぶのは。