仙台猿員

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アイドル・ウイスキー・ポンセ

20枚。

藪から棒に一体何が20枚なのかと申しますと、2017年に購入したCDの枚数になります。まあ、まだ数日ほど残ってはおりますが、今のところ購入する予定はないのでこれで打ち止めですね…。

そうですねー、2007年から2010年までは4年連続で年間トータル100枚以上の購入を達成していたものですが、2011年頃から徐々に徐々に購入する枚数が減少していきはじめまして、今年は僅か20枚にまで落ち込みました。ちなみに2016年は42枚だったので、一気に半減です。いやはや、本当に購入しなくなりましたねー。

しかしながら、世間一般的に見れば20枚でもまだ多い方かもしれません。

CDといえばやはり購入派よりもレンタル派の方がおそらく大多数、さらに昨今はデジタルダウンロードが主流という状況じゃないですか。それで今度はアナログレコードまで人気が再燃しているという中で、むしろ未だにCDを購入していることが却って珍しいアレなのではないかとも感じます。何らかの初回特典とか握手券目当てとかでもなく、ええ。また言うなれば、周囲にCDを購入するというスタンスの人間が少ないからこそのロンリネスであるとも。

とはいえ、あの頃の狂気じみた購入ペースが懐かしくも思えます。

20枚なんて年が明けて1月中か2月頭に早々にクリアーしていましたからねー。
で、そこからペースを緩めることなく5月末に100枚に到達したのが2008年。当時は仙台ロフトの6階に入っていたHMVで「これ買ってくるから待ってて。ちなみに今年の100枚目だわ^^」と友人に嬉々として報告していた光景、今でも鮮明に憶えています。その記念すべき100枚目のCDはTHE CABというバンドのアルバムでした。もう手元に残っていませんが。はい。

そうですねー、当時のブログやSNS(mixi)の存在がそれに拍車を掛けていた感もありますね。自分のプロフィールやアイデンティティーを強化させるというか、誇示するためともいうか、説得力を持たせたかったともいいますか。音楽好きを公言するならこそ、とにかくCDを購入してなんぼだろうと。ライブやフェスといった現場には行かないからこそ、しっかりとリスニングした上でブログやmixi、あとはAmazonでリストを作成して丁寧にレビューするぞと。ええ。

ちなみに会場の雰囲気だったり、そこに関わる一部の人間だったり、そういった諸々が絶望的に自分に合わないのでライブ、フェス、コンサート等々には頑として行きません。2009年の3月に行ったSCAPEGOATのライブが最後ですね。それ以降はゼロです。うーん、閉鎖的な空間と大きい音の組み合わせもダメなのでしょう。自分。映画館も苦手だったりするので。

まあ、購入枚数の多さによるキャラ付けとそれなりに培った豊富な知識が役立ちまして、使用済みの中古オナホールだったとはいえ現役女子大生(当時)と交際してファックできたのはアレでしたかね。このように表現しますと、最初からそういった出会いを狙っていたように思われてしまいそうですが、僕はブログやSNSを通して自分の好きな音楽を知ってもらいたかっただけです。共有したかっただけです。そうした中で女子大生はたまたま、良い意味で行き過ぎた結果でしかないです。偶々です。ただ、この激安クソ肉便器がライブ好きのフェス好きであったからこそ、まあ、嫌悪感が増したともいえますね。ライブ、フェス、コンサートに対して。さらに18歳だか19歳の時にmixiであるバンドのファンサークルコミュ(皆でライブ行ったり、飲み会したりする馴れ合い系)に所属して、そこで知り合った奴と交際していたとか余計なエピソードまで自発的に語ってきたからもう本格的に殺害したい。人生に於いて、彼氏が途切れたことがないことだけがステータスの激安ユーズド淫売女。受精するまで中出しレイプしてからぶっ殺す。

それゆえに邦楽ロック好きでお洒落な女子大生相手には、購入枚数の多さによるキャラ付けもそれなりに培った豊富な知識も役に立たなかったというわけです。偶々だったから。ワンオク(笑)でも聴いてオナってろよボケが殺すぞ。


女子大生絶対殺すマンはさておきまして、今年購入したトータル20枚の内訳は洋楽が11枚で邦楽が9枚になります。

改めまして、本当に購入しなくなりましたねー。他人事みたいな言い方ですが、本当マジで。33歳独身の深刻なCD離れですよ。洋楽オンリーで150枚とか当たり前に購入していた10年前が偲ばれます…。

とはいえ、逆説的に言えばそんな100枚も150枚も購入したいCDがあったという、その尽きぬ探求心や血道の上げっぷりがまたすごい。ヤバい。そう考えると、現在は欲しいCD自体が少なくなりましたからね。サラリーがほぼ服に消えている背景もあり…。ええ、あの頃のリーちゃんはひたすらストイックで情熱的なスクリーモ系ブロガーだったんですよ。もう、死んでしまいましたけれど。

しかしながら、邦楽CDを9枚も購入しています。

19歳の頃にweezerThe Get Up Kidsにドハマりして以降、兎にも角にも洋楽一辺倒になってしまって邦楽には殆ど見向きもしてこなかった20代を経て、33歳の今になって邦楽9枚―。10年前からすれば到底考えられませんし、ましてやこんな10年後になるとも思っていませんでした。はい。しかも、すべてアイドル系。

ということで、先月に購入した中から是非ともオススメしたいアイドルユニットとアイドルグループを紹介しちゃいますよ。

・ハッピーくるくる/くるくるファンタジー


共に17歳で身長約150cmというアイドルユニット。略してハピくる。購入の決め手はやはり、ミニアルバムに収録されている殆どの楽曲を次世代トラックメイカーYunomiが手がけていることですね。BPM15Q(現CY8ER)でその存在を知り得たのですが、これがまた異常にキャッチーで中毒性の高いサウンドを作るんですよ。EDMやらフューチャーベースやらはそんなに詳しくわかりませんが、とにかくそんな感じで"くるくるファンタジー"を視聴して頂ければ幸いですね。やみつきになります。既視感に満ち溢れたMVですが、それもまた悪くないです。

そしてミニアルバム、祭り囃子のようなリズミカルなメロディーが印象的で不安定な歌い出しが往年のThe Promise Ring辺りを彷彿とさせてくれる1曲目の"パーフェクトトリッパー"、Yunomiサウンドの真骨頂ともいえる4曲目の"スカイシューター"、ひたむきながらもセンチメンタルな7曲目の"はんぶんこ花火"等々、これがまた名曲揃いなんですよ。歌詞には韻が多用されているのですが、それを変に調子づけることなく普通に歌っているのも面白いですね。等身大の17歳的ともいうか。ユーモアと起伏に富んだ先の読めない曲展開も相俟って、そうしたギャップを楽しめるのもアレです。ちなみに僕はイラスト盤の方を購入しました。

ぜんぶ君のせいだ。/みすふぃっとらゔぁーず


病みかわいいをヴィジュアルコンセプトに活動している略してぜん君。の3rdアルバムに収録されている楽曲です。ポストハードコア調でシアトリカルな1曲目の"独白園"、胸を締め付けられるほどエモーショナルでドラマティックな2曲目の"無題合唱"、そして3曲目がこれ。突然これ。

まあ、元々昨年の11月頃にぜん君。を知りまして、一通りMVを視聴してアルバムを購入しようとしたのですが、その矢先にメンバーの脱隊騒動が発生するというタイミングの悪さから購入を見送るといった出来事があったのです。そんな経緯から以降は然して興味が向かなかったのですが、アイドル系のMVを視聴していると横に表示されるじゃないですか。あなたへのおすすめ的な。Youtubeで。こと僕の場合は似たような系統ばかり聴いているせいか、常に表示されるわけですよ。ぜん君。のMVが。それでサムネイルも気になるしと、冷やかし程度に視聴してみたのがこの"みすふぃっとらゔぁーず"。聴き終える頃にはアルバムの購入を決めました。はい。

脱力感全開の意味不明なオープニングからの扇情的なギターリフ、中盤のやだちぬ連発からのシャウトパートへの転調、終始効果的に鳴っているピコピコキーボード音―。いやー、素晴らしいです。ラウドなバンドサウンドを主軸にアイドルならではの何でもあり的なコミカルなミクスチャー感を演出しつつ、フィニッシュまで妙味たっぷりでしっかり聴かせてくれるという。理解できそうで理解できないMVのコンセプトも興趣が尽きませんね。

それと5人だったのがいつの間にか4人になっていましたが、それはさておいてもトータルで素晴らしいですね。感嘆しました。

・せんぶ君のせいだ。/無題合唱


アルバムの2曲目です。これはThe Get Up Kidsの大名曲"Don't Hate Me"、American Footballの大名曲"Never Meant"に匹敵するほどマジのガチでヤバい。超エモい。

あとはそうですねー、weezerの"Mykel and Carli"っぽさもありますし、Jimmy Eat Worldの"Work"やTaking Back Sundayの"You're So Last Summer"のような哀感も持ち合わせていますか。洋楽エモ/インディーロック歴15年の僕が身震いしたほどですからね。特にブレイクダウンパート。切ない歌詞も泣かせてくれます。そう、購入してきたCDの枚数はゆうに1000を超え、ともなって10000以上の楽曲を聴いてきた僕が言うんだから間違いないですよ。非常に偏屈で面倒で女子大生に並々ならぬ殺意を抱き続けている僕が言うんだから、ええ。

"みすふぃっとらゔぁーず"でアルバムの購入を決めた後、"独白園"と"無題合唱"のMVを続けて視聴してからようやくアルバムの詳細を調べたのですが、そこで思いがけずアルバムの3曲目→1曲目→2曲目であることを知りました。視聴した3つのMVが。「これだけインパクトの強い楽曲が最初にあって、4曲目以降は大丈夫かよ…^^」と少なからず不安を覚えたものの、いざ購入して通して聴いてみたら心配無用。4曲目以降も血湧き肉躍るような楽曲ばかりでして、圧巻の完成度でした。運転中とブログの下書き中に流すと特に捗ります。今年購入した中では一番ですね。


そんなこんなで年末、CD離れが深刻な33歳独身一押しのアイドルを紹介しました。

CY8ER、幽世テロルArchitect、みんなのこどもちゃん、Candye Syrup、我儘ラキアetc……。
来年辺りにフルアルバムをリリースしてくれそうなグループも多く控えているので、まだまだこのシーンを追い続けていきたい所存であります。

ニッチでマイナーでリスナーが多くない洋楽エモ/インディーロックと比較しますと、邦楽のアイドル系CDは通販に頼らずとも難なく購入できそうなイメージを持たれそうですが、これが実際のところ案外だったりします。店舗で購入できたのは9枚中3枚のみで、あとの6枚はAmazonでの購入という。はい。

フラゲ日だから余裕だろうと店舗に足を運んでみれば在庫がなく、それならばと事前に在庫検索してみれば見事に在庫切れ、今年はタワレコ仙台店の品揃えの悪さと無能ぶりに何度呆れ果てたことか。フラゲ日に在庫がなくなるほど人気で売れていると考えれば一ファンとしてはアレだけれども、うーん。PassCodeとMaison book girlがこのパターンでしたね。CD(邦楽)や書籍は極力店舗で購入したいスタンスなのですが、そうそう思い通りにはいきません。

まあ、移転してから一度も行っていませんが、HMVの方が品揃えがよかったりするのでしょうか。ただ20時閉店のHMVよりも21時閉店のタワレコの方が楽なんですよねー。ウィークデーの夜に行くとしたら。というか、ウィークデーの夜にしか行きたくないんですよね。仙台の街中。精神的に疲弊するので。何かと。

アイドルについては以前の日記でも紹介しておりますので、お時間がある方は合わせて御覧になって頂ければそうですね。

sendaisaruin.hatenablog.com