仙台猿員

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色彩を持つnonnativeと、僕の巡礼の年

nonnativeの17ssのコレクションテーマは「BEER, BREAD & SHELLFISH」。

イタリア半島アドリア海沿岸にある港町アンコーナ、その海沿いのバーで早い時間からシーフードを肴に呑んでいる余裕ある大人のライフスタイルをイメージした云々とのことですが、まあ、現職の内閣総理大臣を筆頭に色々と余裕のない大人達がギリギリのライフスタイルを送っているこの国で何言ってんだオマエって感じですね。はい。

むしろnonnativeの主たる購買層の90%近くがそうですね、肉体的に、精神的に、あるいは経済的に色々と余裕のない大人達だと思います。そもそも04SSからnonnativeを購入しつづけ、近時では仙台の"nonnative四皇"を自称している僕自身がその通りですからねー。

33歳、独身、彼女なし――。

うーん、このパセティックな字面だけで存分に窺い知れることでしょう。僕としても本当にうんざりしています。週に二、三度は将来を悲観して自殺を考えます。

職業は自営、不定休ですが稼ぎは悪くなく、実家で暮らしてもいるので諸々の生活費がかからず、一応自重しながらですが稼いだ分は自由に使い放題。誰に邪魔されることなく読書、音楽鑑賞、インターネット、マスターベーションを気兼ねなく楽しむことができ、さらに趣味のバスケや競馬やドライブまで気ままにエンジョイしているにも関わらず、僕は全くもって余裕がありません。特に精神的に。酷く。

その最たる原因は何かといえば、やはり恋愛面でしょう。

今からもう7年前、当時交際していた女子大生に振られて以降、今日現在まで彼女がいません。出来ません。その間、出会いがなかった訳ではありませんでしたが、僕の非常に面倒かつ偏執的な性格が災いしたり、外部からのアドバイスという名の圧力等に嫌気が差して交際までに至らず。前者は特に「(相手女性の)服装がダサい」とか「(相手女性の)服装が好みじゃない」とか、そんなアレです。後者はまあ、紹介とか合コンってすげー難しいと痛感しました。

それでいてウッドランドカモ柄のスカートがオシャレだった保育士にはすでに彼氏がいて、邦楽ロック好きのオシャレな女子大生にはアプローチに失敗。また、オシャレではなかったけれど、顔や性格がお気に入りだった女子大生はあっさり結婚してしまったりと、もう散々。しかもこれ、全て昨年に起こった出来事ですからねー。そりゃあ、ただでさえ皆無な余裕がさらになくなります。自棄を起こしそうなところを耐えに耐え、運命を呪ってばかりいるのです。特にアプローチに失敗した女子大生はそうですね、10回ぐらい膣内射精レイプしてから両手両足をガムテープでぐるぐるに巻いて広瀬川に放り込みたくて仕方がありません。あと7年前に当時交際していた女子大生への殺意も未だに尽きません。ええ、7年前に振られたその日から僕の地獄に音楽は絶えないのです。

はい。それで女子大生はさておき、考えようによっては皮肉が効いていて面白いですけどね。夢見がちなコレクションテーマと実際に着用している人間との対比というか、理想と現実の壮絶なギャップというかがまた。


そして、そんな物騒極まりない僕の17SSシーズンのハイライトといえば、やはりセットアップですねセットアップ。

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・CLERK 2B JACKET W/P TROPICAL STRETCH
まずはジャケット。画像でお分かり頂けるかと思いますが、フォーマル感を抑えたかなり緩めのテーラードジャケット。素材は軽量のトロピカルクロス、裏地無しの一枚仕立て。肩はラグラン仕様。フラップの付いたポケットも特徴的です。抜群のストレッチ性のお陰で着心地の良さは言うまでもなく、さらに全体的にパッカリングが施されていることで独特の雰囲気が醸し出され…。
 

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・ADVENTURER EASY RIB PANTS TAPERD FIT W/P TROPICAL STRETCH
次いでボトムス。こちらも勿論トロピカルクロス、また同様にパッカリングが施されています。裾先は程よくタイトなリブ仕様。テーパードの利いたnonnativeならではの綺麗なシルエットが堪能できる上、ストレッチも利いているので非常に快適な履き心地。右ポケット内にはスマートフォンが収まるポケットが内蔵、バックポケットはスナップボタンによるフラップ形式。こういったディテールが地味にありがたいです。
 

 

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・ROAMER CAP W/P TROPICAL STRETCH
上下を揃えたついでに、折角だからとキャップも購入。いわゆるジェットキャップ。キャップだとストレッチのありがたみがいまいち実感できないのですが、まあ、被り心地そのものは悪くないです。 

サイズに関してはジャケットは1、ボトムは2になります。

身長180cm超、一般的には長身の部類に入るであろう僕なんですが、nonnativeのトップスは敢えて1をチョイスすることが多いです。だからジャケットもそうですね、両方を試着した上で2よりも1の方がしっくりきたので。ちなみにカラーはDEEP SEA(ネイビー)。本当はSTONE(グレー)狙いだったのですが、DEEP SEAのみの入荷だったのでそれで揃えました。

それで33歳独身、キャップを加えたトリプルセットアップで新潟に行ってきました。

5月下旬、友人のSZK夫妻と共に1泊2日で新潟競馬場と夜の繁華街を満喫すべく旅に出たのです。

朝の8時過ぎに仙台を出発、東北自動車道から磐越自動車道を経て、正午過ぎに新潟競馬場に到着しました…。それにしても当日の新潟市内、上空は雲一つない快晴、さらに真夏日到達寸前の季節外れの暑さときまして、なんだか初めて新潟を訪れた僕を歓迎してくれているかのようでした。

そして、眼前には緑輝く美しいターフ、ゴールを目指して駆け抜けるサラブレッド、直線の攻防で沸き起こる歓声や悲鳴、勝負師然としたトリプルセットアップ、これぞ最高の休日。また、景気づけとばかりに着いて早々ビールを胃に流し込むなど、抜かりなくコレクションテーマも体現。その辺りはさすがnonnative歴13年のベテランですよ。

ともあれ絶好の競馬日和、新潟と東京をメインに計8レースを楽しむことができました。
なお、最終的な収支は-5000円でした。はい。

競馬を終えてからは事前に取り決めていた通り、僕は古町、夫妻は新潟駅前でそれぞれ別行動。夫妻は以前の会社の同僚と食事をするとのことでしたが、僕はnonnativeを取り扱っているセレクトショップに行きました。

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・FARMER EASY SHORTS W/P TROPICAL STRETCH
素材は当然の如くトロピカルクロス、そしてパッカリング。ウエストは紐で調節。シルエットは2タックでややゆったりめ。程よいぐらいの膝上丈。リブパンツと同じく、ショートパンツにも右ポケット内にスマートフォンが収まるポケットが内蔵。バックポケットはスナップボタンで開閉できますが、右側のみです。左側はポケット自体がないです。

そこでまたセットアップ対象となるショートパンツを購入する、これこそが僕の生き様ですよ。あとそうですね、仙台からやって来たトリプルセットアップキチガイ(33歳独身)相手にも丁寧に接客して頂けたので何よりでした。

充実したショッピングの後は、途中休憩を挟みつつ古町近辺を1時間以上ぶらついていたのですが、まあ、閑散としていましたね。土曜日の19時だというのに行き交う人はまばら、アーケード街もシャッターを閉めている店舗や空きテナントがやたらと目立っていて…。

翌朝に再合流した夫妻にそんな話をしたらば、駅前と万代は沢山の人で溢れていたとのことでした。なるほど。古町は新潟市内でも最大の繁華街だと聞いていたのですが、それも今は昔、駅前と万代に人が流れていってしまっている模様です。駅前や万代から信濃川にかかる橋を通過して古町に辿り着くというプロセス、それと素晴らしいロケーション、僕は好きなんですけどねえ。

新潟旅行の後は無論、ここ仙台で絶賛トリプルセットアップ中。

先々週にも気心の知れすぎた友人や後輩と街中で酒を飲む機会があったのですが、当然トリプルセットアップで臨みました。その日、日中は30度超の真夏日、夜間ですら25度以上をキープする暑さでしたが、敢えて。さすがに下はショートパンツでしたが、店内と帰路以外ではジャケットの着用を貫きました。接触冷感も備わっているとのことから、こうした状況下でこそ試してみたくもありまして。はい。まあ、イケないことはないです。

何といってもセットアップはとても楽でいいです。これ最大の利点。

そんなに無理にコーディネートを考える必要がありませんし、セットアップというだけで全体的に良くいえば完璧、悪くいえば無難に決まりますからね。足元もここ1年以上VANSのOLD SKOOLしか履いていませんし、そうなると殊更インナーの選択だけでお手軽に済んでしまうわけです。

そうですねー、WHITEやWINEやCHARCOALはそのままですが、COGNAC(ブラウン)、FOREST(グリーン)、STONE(グレー)、DEEP SEA(ネイビー)と揃い、さらにサマーコレクションでもCORAL(ピンク)、SKY(ブルー)、SAND(ベージュ)が追加されるなど、とにかく今までにないぐらい色彩豊かでバリエーションに富んだカラー展開が目を引いたnonnativeの17SSでもありましたから、天下無敵のセットアップのインナーもさぞかし鮮烈に、また時として静謐に、あらゆる表情を見せていたようで全く見せていません。

まあ、やはりnonnativeだったり、たまたま購入した他ブランドだったり、今年から再燃している古着だったりしますが、専らホワイトかグレーのどちらかというワンパターンに終始しています。我ながら冒険心のない退屈な男だとは思いますが、でも、それでいいのです。主役は同素材のセットアップですから。それで。


ということで、目下セットアップな33歳の夏でございます。

W/Pのジャケットとリブパンツは全国的に完売しているので、今になってから揃えるのは相当難儀かと思われます。オークションにも出てきませんし。キャップとショートパンツはセール価格で購入できる店舗がまだあります。単体でも十分に使えるのでオススメです。

今月から各所で始まったセールもだいぶ佳境に差し掛かってはおりますが、セットアップを購入して燃え尽きたのか何も購入していません。

直営ECでも順次マークダウン、20%オフクーポンの配布などもあり、価格的にわりと心引かれたアイテムもありましたが購入までには至らず…。金銭的には余裕があるのですが、来月に控えている17AWの全容がわからない内に下手に動くのもアレでもあり、つまりはとっととホームページ更新しろや遅いんだよボケがでしょうね。

素材が素材だけに、着用できるのは5月から10月上旬までぐらいでしょうかねー。

これから8月、そして9月、この先も可能な限り、トリプルセットアップで仙台のストリートを颯爽と闊歩していきたい所存です。まあ、そこで吉岡里帆似のオシャレな女子大生なんかを連れ立って歩けたりしたら最高なんですけどねー。早い時間からビールを飲みつつ、極上の海鮮アヒージョにでも舌鼓を打ったりしてみたいものですね。それで本町2丁目辺りの裏路地でいい雰囲気になっちゃってね、思わずスカートの中に手を突っ込んでみたら股間のアヒージョもばっちり煮込まれててね。舐めてみたら、うん、美味いなんてバカヤロウ。はい。