仙台猿員

健全なブログを心がけます

さよなら絶叫先生

ここ1週間ぐらいPassCodeの新作を聴き通していますが、これがなかなか傑作でしてねー。

 

前作のVIRTUALと比較しますと、今回のZENITHはだいぶシリアスですね。
たとえばそうですねー、その前作でもとびきりポップだった"ドリームメーカー"や"Selfish Girl"のようなアイドル然とした楽曲は皆無に等しく、全体を通してとにかくハードでひたすらアグレッシブに攻めています。硬派ともいうか。
 
まあ、確かにVIRTUALに関しては、先程挙げた2曲の他にも"NINJA BOMBER"や"from here"等々、ダンサブルからコミカルからエモーショナルまで、全体的に楽曲のバラエティーや意外性に富んだ作品でした。しかしながら、楽曲は申し分がないのにアルバム自体の構成が今一つだと感じていまして、そういった意味ではZENITHは目新しさこそ少ないものの、最初から最後までスタンスが一貫しており、トータルで安定感のある仕上がりとなっていますね。
 
あとはグループ最大の武器である今田夢菜ちゃんのシャウトも、さらに勢いとタフさを増して楽曲の完成度を高めてくれています。
 
前述した構成が今一つ云々というのは、この夢菜ちゃんのシャウトにあります。
昨年末に幾つかのMVを見て、「こんな小動物的な子がシャウトしてんのかよ!すげえ!これは買わなきゃ^^」とVIRTUALを購入したのですが…。まあ、正確にはヤフオクで落札ですね。16年リリースの作品にも関わらず、どうしてか廃盤?扱いになっており、正規のルートでの入手は困難と判断したので。
 
それで無事に手元に届き、喜び勇んでいざ再生してみましたらそうですねー、全12曲中シャウト有りが5曲、しかも見事に最初の1~5曲目だけで、6曲目以降はシャウト一切なしというバランスの悪さでして。はい。6曲目はMVを見たことで事前に知り得ていたミディアムテンポのしっとり系ナンバー"from here"だったのでアレでしたが、そこから7、8、9、10、11、12とシャウトを期待して待ち構えていたにも関わらず、完全に肩透かしを喰らったわけです。ゆえにアルバム自体の構成が今一つ、と言っているのです。ええ。
 
 
でも、ZENITHは違いましたよ。
ほぼ全曲に、進化した夢菜ちゃんの激情シャウトが繰り出されます。ギャワギャワ叫んでいます。美麗なクリーンパートとの対比はもはや芸術の域ですね。
 
特に好きな楽曲は7曲目の"Same to you"ですかね。MVも出ていますのでどうぞ。


次々とめまぐるしく場面が入れ替わり、かなり窮屈に詰め込まれたサウンドだというのに、なんだか絶妙にまとまっているのが面白いです。全12曲の中でもひときわエモーショナルで叙情性が強く、転調過多なりにドラマティックなパートも目白押しで一番耳に残っていますね…。1:50からの重厚なブレイクダウンかーらーのー夢菜ちゃんの怒濤のシャウト、そこからさらに2:33~ラストまでの展開は絶頂射精ものですよ。


他には5曲目の"Scarlet night"もいいです。1曲目から4曲目まで最高に良い意味で耳に優しくなかった分、そこまで起伏の激しくないこの曲が印象的でして。そして、3:47辺りから急にメロコア調になるのがこう、その世代の人間の琴線に触れてやまないのです。

8曲目の"カタルシス"もそうですね、英語曲名が並ぶ中で唯一の日本語曲名であり、胸に突き刺さる切ないメロディーと儚げなボーカルが涙を誘います。だから「さすがにこの曲はシャウトないだろ^^」と気を抜いていたら、唐突に心揺さぶるようなシャウトをぶち込まれたので。はい。そんな夢菜ちゃんのシャウトが存分に楽しめるのは6曲目の"TRACE"でしょうか。若干マキシマムザホルモンのダイスケはんっぽく聞こえますが。
 
 
まあ、全曲語り出しそうな勢いなので、一旦ここでストップしておきます。
とりあえずPassCodeの何が僕を魅了してやまないのかといいますと、アイドルという枠組みでスクリーモ/メタルコアという音楽性ですね。

これが一昔前のファッキンエモヘアージャップ野郎どもだったら確実に聴いていませんし、そもそも存在自体を知ることがなかったでしょう。まあ、ジャップではなくメリケンでしたが散々聴いてきましたからねー。やたら狭い室内で前髪振り乱しながらマイクをぶん回してブレイクダウン時に全員でヘドバンするようなMVも散々見てきました。

そう、特に2007年から2009年にかけては、自分の中でのスクリーモ最盛期でした。
 
控えめのエモヘアーにしてバンドTを着用し、リアルでもネットでも所構えつつ絶叫していたものです。このリーモというHNも勿論スクリーモが由来で、前身のブログから10年近く使い続けています。そのブログ名も"何たらかんたらスクリーモ云々"というアレでして、僕の12年に及ぶブログキャリアの中で最長期間を誇ったブログでしたが…。あとはCDもスクリーモ系を中心に年間100枚以上の購入を3年連続で達成するなど、とにかく朝から晩までスクリーモ漬けの毎日でした。同時進行でメタルコアやデスコアもよく聴いていました。

大体にして、7年前に僕を捨てた女子大生もそう、当初は洋楽のエモ/スクリーモを教えてほしいからとmixi内でメッセージを送ってきたのです。「仙台で洋楽エモやスクリーモに詳しい人を探していました><」とのことでしたが、実際は邦楽エモに詳しい彼氏に振られて何を聴けばいいかわらなくなったから安易に洋楽に手を出そうとしたのが真相です。マジで死ねよクソ中古肉便器。できるだけ苦しんで死ね。どうせなら自殺しろ。自殺。死ね。
 
しかし、2010年頃から徐々にスクリーモメタルコア、デスコアとは疎遠になっていきました。
 
こと2012年以降は、折柄のエモリバイバルブームによるエモ/インディーロックへの回帰、シーンの活性化と新興レーベルの躍進からなるポップパンクやメロディックハードコアへの傾倒、さらにはポストロックやマスロックへの目覚めなどもあり、かつての情熱が嘘のように興味を失い、現行のシーンそのものに目を向けることがなくなりました。あれだけ沢山所持していたCDも一部を残して相当数処分しました。正確な枚数は把握していないのですが、150~200枚近くは捌いたと思います。ヤフオクで。
 
 
そして、極めつけがアイドルですよ。アイドル。
 
HMVオンラインって定期的に輸入盤のまとめ買いセールやるじゃないですか。4枚40%オフとか。それで昨年にBABYMETALの1stアルバム、輸入盤がお求めやすい価格になっていたので合計金額の調整がてら試しに購入してみたのです。期待値はそんなに高くなかったのですが、1回聴いてみただけでダメでした。侮っていた節もあったからこそ、完全にしてやられました。ハマりました。ちなみに一番好きな曲は"Catch Me If You Can"です。
 
まあ、ベビメタはまた特殊といえば特殊ですが、そうしてアイドルの世界に足を踏み入れ、Youtubeで様々なアイドルのMVを見るようになりました。で、その中から気に入ったグループのCDを購入する、それが僕(33歳独身彼女なし)のノーミュージックノーライフなうです。はい。
 
PassCodeも当初、スクリーモということで敬遠していた感はありましたが、まさかあんな小動物的な子が懸命にシャウトしているとは知らなくて、それで一気に惹かれていったアレがあります。また、元々ピコピコ鳴ってるスクリーモが好きだったこともあり、サウンド自体は至極受け入れやすくあるアレだったといえます。
 
だからこそ、あの頃に僕と同じようにスクリーモに心血を注いでいた方々にこそ推奨したい、そんなアイドルを紹介したいと思います。
 
ゆくえしれずつれづれ"ニーチェとの戯曲"

だつりょく系げきじょう系アイドルをコンセプトとする4人組。個人的にアルバムでも屈指のキラーチューンがこの曲。出だしからもろにスクリーモ。それも結構一昔前のThursday、Thrice、Hawthorne Hights、Senses FailFuneral For A Friend辺りが流行っていた時代の懐かしいスクリーモ。そこに脱力感とメンヘラ感全開のアンニュイな女性ボーカルとシャウトが乗っかるという構図、これは気に入らないわけがありません。


1曲目の"ポストカタストロフ"もそんなオールドファン歓喜スクリーモサウンド、8曲目の"六落叫"はアナログな電子音がEyes Set To Killを彷彿とさせてくれます。全体的にダークで陰鬱とした雰囲気ですが、その脱力感たるが絶妙なポップ感を演出しています。サウンドは基本ポストハードコア寄りでインディーロックやパンク、ゴシック的な要素もあります。アルバムも2000円とお手頃なのでいかがでしょう。
 
uijin"meltdown"

neo tokyoをコンセプトに掲げる4人組アイドルグループ。端的にアイドル+ラウドロックですね。そこまでゴリゴリではありませんが、程よくスクリーモメタルコア、ポップパンク、イージーコア等の要素を取り入れています。たとえるならそうですねー、PassCodeからシャウトを抜いてアイドル成分を増したというか、バンドじゃないもん!辺りをラウドロック寄りのサウンドにしたとでもいうか。
 
それでこの"meltdown"なんですが、初めてMVを見て「良い意味でも悪い意味でもこのミクスチャー感はヤバい^^」と一発で気に入り、後々のアルバム購入に繋がりました。あとは6曲目の"overdrive"が好きです。爽快感溢れるアップテンポなメロディーに前向きなメッセージを乗せたアイドル的な王道ソング。これがまた心に響くんですよねえ。まだ歌唱が不安定で荒削りな部分も目立ちますが、全体のポテンシャルは結構高いと思います。とりあえず次回作にも期待。
 
ヤなことそっとミュート"Lily"

これまた4人組アイドルグループ。通称ヤナミュー。この"Lily"はそうですねー、アルバムを購入するかどうか迷っていた僕に購入を決断させた曲です。サビの「思い出が思い入れに~」からが最高にエモーショナルですし、恋しさと切なさと心強さが同居したノスタルジックなメロディーも泣かせてくれます。
 
主観ではありますが、サウンドは10~15年前ぐらいのエモ、インディーロック、オルタナティブロック、メロディックパンク、ポストハードコアからの影響を感じます。ゆえに派手さは皆無のサウンドですが、この辺のサウンドを通過してきた身としては非常に懐かしく、またアイドルというフィルターを通しての現代的な云々。全曲素晴らしいですが、2曲目の"カナデルハ、"6曲目の"Just Breathe"、9曲目の"see inside"、あと"13曲目の"No Known"はその真骨頂。染み渡ってきます。7曲目の"orange"はガチ名曲。久々にゾクッとしました。
 
 
というわけで、元スクリーマーが推奨するアイドルサウンドでした。
 
いやー、まさか10年後にアイドルを聴いているとは夢にも思いませんでしたね。当時は。むしろ10年後にアイドルとスクリーモサウンドが融合され、しかも想像していたよりも親和性が高くて、さらにそれなりにシーンが活性すること自体が、はい。
 
アイドルシーンもここ1年ぐらい追いかけていますが、グループの結成や解散、メンバーの加入や脱退、ファン、プロデューサー、運営、メディア、販売店etcと様々な事情や思惑が透けて見えたりして、面白いといってはちょっと語弊を招くかもしれませんが、毎日なにかしらのニュースが飛び込んできて目が離せない昨今です。その為、同様にバンドの結成や解散、メンバーの加入や脱退が異常に激しかった当時のスクリーモシーンと重なる部分もあります…。
 
ただ、そうした中で今も生き残っているバンドというのはやはりすごくてですね、今も新作がリリースされる度に購入しているDance Gavin Danceとか。ええ。格が違うなー、と。
 
で、群雄割拠のアイドル戦国時代もそれは当然でして、日々新しいアイドルグループが登場する中で、これからも生き残り続けるアイドルグループもあれば、無情にも消えてしまうアイドルグループもあり…。とりあえず、いつまで聴き続けるかなんてわかりませんけれど、今後も楽しめそうな余地がまだ十分にあるのでアレですね。今のところはCY8ERのアルバム待ちで。
 
でもそうですねー、あの時代の熱量を維持しつつ、今でもスクリーモを聴いているという方はまだおりますでしょうか。いや、もういないでしょう。
 
あれだけストイックに聴きまくっていた僕ですら終焉を迎えたのですから、きっと同じようにアレしたことかと存じます。だから、そういったかつてのスクリーマー達が今、どんな音楽に興味を向けているのは結構気になるところだったりするのですが…。そしてまた、僕は自室に置いてある10年物のCDコンポにPassCodeのZENITHをセットして、在りし日の光景に思いを馳せながらブログを更新するのです。

夏と修羅

あれは昨年の8月の出来事でした。
 
地元の居酒屋に一同に介した小中の同級生、計12名(男10女2)。
この日はLINEグループ等で定期的に連絡を取り合っているお馴染みの顔ぶれだけでなく、中学校を卒業して以降、音信不通だったり消息不明だったりした同級生も何人か集まりました。
 
しかしながら、その集まった何人かの同級生というのが、僕を含む主要メンバーと大して仲が良くなかった上、さらに十数年のタイムラグ。そのせいか、開始前からすでに如何とも言い難いぎこちない空気が生み出されてしまってはいたものの、それでも各々が努めて楽しく飲み、近況を語り、また懐かしい思い出話に花を咲かせていました。
 
「この中で結婚してる人、はいっ!手、挙げてみてっ!!」
 
開始から30分ほどが経過した頃だったでしょうか。1人が来月に入籍するという会話が端緒となり、確認という意味で今回の幹事役(女)が全体に呼びかけてみたところ、なんと過半数以上の9名が手を挙げたのです。
 
手を挙げなかった3名、まずは言わずと知れた僕ですね。自称仙台のテッド・バンディ。
そして、来月に入籍予定の男。まあ、その時点でもう殆ど既婚者のようなもの。
 で、残りの1名がそうですねー、女子高生との淫行で逮捕された経歴を持つ男というね。はい。
 
「(おいおい、僕は犯罪者と同じレベルなのかよ…^^;)」
 
12名中既婚9名、入籍予定1名、独身2名。うち片方は前科持ち。
この結果には、言うまでもなく大変ショックを受けました。自殺したくなりました。
 
僕と似通った境遇の独身であれば特にノープロブレムでしたが、前科持ちですよ前科持ち。しかも、淫行。女子高生と淫行。新聞にも載ったレベル。
 
というか、今回は誰が呼んだのかわかりませんでしたが、存在しているだけで空気が悪くなるから来ないで欲しいんですよねー。前科持ちですし。僕を含む主要メンバーには蛇蝎のごとく嫌われている上、誰からも話しかけられることがないにも関わらず、何故か平然とした顔で参加してくるからすごい頭おかしい。僕だったら仙台、宮城、東北、日本――いや、もうこの世にいられません。女子高生と淫行して、警察に逮捕されて、新聞にも名前が出て、地元中に知れ渡って、そのせいで正社員として採用されずフリーターとか。終わってますよ。
 
まあ、いっそ開き直って「女子高生のオマンコ気持ちよかったンゴwwwww」とかネタにする奴だったら、破天荒野郎として多少は受け入れられていたかもしれません。しかし、当の本人は気の利いたジョークの1つも言えず、挙句に無駄にプライドだけ高くていじられることを嫌うタイプだから救いようがないです。いわゆる陰キャ。

あとはそう、僕は参加できなかったので現場には居合わせませんでしたが、数年前の中規模同窓会ではひたすら女ばかりに話しかけ、さらには狙いを付けた女が乗ったタクシーに強引に乗り込み、自宅にまで押しかけようとするといった問題行動を起こしていたとのこと。マジでどうしようもないクズです。ゴミです。また、その同窓会で再会した別の女相手に事前のアポイントメントなしで東京まで会いに行くなど、もはや総合的に頭おかしい。異常な行動力を兼ね備えているのもヤバい。男女関係なく誰にでも分け隔てなく接する幹事役(女)にすら、キモいから無理、と避けられているレベル。米村でんじろう似の顔でB-BOYみたいな格好しているのもダサい。
 
ただ、僕もそんな嫌われ者の淫行野郎と同レベルでしかないのです。独身というだけで。
僕だってなにも好きこのんで独身でいるわけではないのに、どうしてこうも生きづらいのでしょうか。この世は。30代に突入してからは孤独感、劣等感、焦燥感にひたすら苛まれるばかりの人生です。
 
 
確か、13日だったと記憶しています。この日は。
女子大生との交際が決まった日もそう、13日。2009年の8月13日。奇しくも同日だったのです。
 
朝10時に仙台パルコ前の円形ベンチで待ち合わせて、僕の運転する車に乗って名取市閖上ビーチに向かいました。閖上ビーチでは1時間ぐらい波打ち際でちゃぷちゃぷしたり、砂遊びをする女子大生と共同でどの角度で胸チラが見えるか見えないかを検証していました。閖上ビーチの後は仙台空港近くの公園に行ってみたのですが、想像以上に混雑していたので近場のショッピングモールに移動し、そこで遅めの昼食を取ることにしました。1階のレストラン街付近で大学の同級生(♂)とばったり遭遇した女子大生。「何でこんなとこにいるの?www」という問いかけに対して、「えへへ。今日は、デートなんだ…!」と回答していた光景が今でも忘れられません。昼食後はHMVヴィレッジバンガードなどを見て回りました。あとは公衆の面前で「頭ぽんぽんされるの好きなんですよw」とか超アピールしてきたので、お望み通りにぽんぽんしてあげたりもしました。もうすっかり恋人同士のような雰囲気でした。ショッピングモールを後にして、今度は山を切り拓いて作られた住宅街のさらに上の方に位置する公園に行きました。太平洋まで眺望できるドラマチックな景色が売りの公園なのですが、女子大生は景色そっちのけで四つ葉のクローバーを探していました。公園から住宅街を下って市街地方面に車を走らせている途中、上空の雲行きが若干怪しくなってきました。雨降ってきそうなんて呟いたら、「じゃあ、仙台駅に着くまで降るか降らないか賭けようよ!それで、負けた方が相手にして欲しいことをしてもらうの!」とか女子大生が提案してきました。僕は降らない方、女子大生は降る方に賭けました。「して欲しいこと、考えておいてね!でも、下ネタは禁止!」と言われたものの、下ネタしか思い浮かびませんでした。結局、雨は降ることなく、仙台駅に到着しました。東口の立体駐車場に車を停めると、女子大生が「私の負けだね!じゃあ、リーくんのして欲しいことするよ、言ってください///」と催促してきました。この期に及んでも下ネタしか思い浮かばない僕でしたが、咄嗟に下ネタ以外で一番無難なであろう要望が思い付いたので、それを女子大生に伝えてみました。「手、繋ぎたいか…。じつは私もね、リーくんにして欲しいこと、それだったんだ。同じだったんだね!!嬉しい///」。「どうする?車降りてからも、ずっと手繋いでよっか?私はいいよ、えへへ、じゃあ繋ごっ♪♪」。そうして女子大生と手を繋ぎながら、仙台駅前のペデストリアンデッキを歩きました。また、そんな状況で交わされた会話の中で互いの感情を確認し合い、晴れて交際が決まりました。ロフト、イービーンズ、パルコ等での愉快なショッピングを満喫してから、ドトールに入って改めて自分たちのプロフィールを紹介しあいました。元々、7月下旬に女子大生がmixiでメッセージを送ってきたことから始まり、8月5日に早々にリアルで対面してから僅か8日でのスピード交際。僕にとってはそう、苦心惨憺の末に25歳にしてようやくできた初めての彼女。ゆるめのパーマがかかった茶髪ショートの可愛い女子大生。あのメロディーが一番輝いていた夏、いつまでも手を繋いでいられるような気がしていました。
 
 
しかし、1年後の2010年はそれまでの人生に於いて過去最低、過去最悪の8月となりました。
 
2010年の3月にあっさり女子大生に捨てられた僕でしたが、当の女子大生は事前にmixi内で知り合っていた新しい男(田舎のクソミュージシャン崩れ)に早速乗り換え、さらに大学を卒業して1人暮らしを始めたり、社会人としての新たな一歩を踏み出したりと、まさに順風満帆の"バラ色の人生"(※本人がmixi内の日記でこう表現していました)を謳歌していたのです。
 
僕も当初は気丈に振る舞っていたものの、日を追う毎に荒みはじめていきまして…。
3月下旬から不眠の症状に罹り、4月には極度のストレスで急性胃炎になりました。その頃から女子大生との無理心中を仄めかすなど、もうまともな精神状態ではなくてですね。
 
まあ、捨てられた時点でmixi自体をやめておけばよかったのです。それが向こうに「別れてもまだマイミクでいようよ」とか言われたままにしたばかりに…。だからこう、そんな"バラ色の人生"日記とか、新しい男(田舎のクソミュージシャン崩れ)と過ごすであろうGWの計画とかを知り得てしまう羽目になり、余計に悪化させてしまったという寸法ですね。はい。GWは1泊2日で大内宿とアクアマリンでしたかね。ああ本当、殺しておくべきでした。

結局、友人達が尽力してくれたお陰で、凶行に及ぶ二歩手前ぐらいで踏み止まることができましたが、その後も僕の心に安寧が訪れることはありませんでした。大体GWがそうだったなら、8月だって旅行に出かけたりするでしょう。実際に当時、クソの方のtwitterを見たらやはり行っていたようで、ええ。どうして捨てられた自分が炎天下の中で休みなく仕事しているというのに、捨てた方は男と旅行に出かけてラブラブセックス三昧で人生をエンジョイしているのか―。求めたところで即座に得られるとは限りませんし、そもそも求めてしまうことが間違いでもあるのでしょうけれど、救済がなさすぎるんだよ。救済が。こんなのおかしいだろ、おかしいじゃないですか。2010年の8月、仙台市の中心から少し外れた場所で、僕の悲痛な叫びだけが虚しく響きわたっていたのです。
 
ゆえに、八方手を尽くしてもことごとく失敗ばかりで、いつでもオールウェイズ殺気立っていたあの2010年の8月を思い起こせば、2016年の8月の出来事など瑣末なものでしかないのです。
 
僕はそうですねー、女性に断られること、振られること、捨てられることを"恥をかかされた"と捉えます。だから今もって女子大生を殺したいという熱意は冷めやらず、昨年にアプローチに失敗した女子大生も同様に殺害したいのであります。どちらも受精するまで中出しレイプを繰り返した後、ロープで拘束してからガソリンを浴びせて着火着火着火着火!!!!!!!!

ストーカー殺人事件が発生する根源的な要因というか、本質的なメカニズムはこれだと思うんですよねー。過去の事例を見ても。はい。何かしらの"恥をかかされた"側の自分の人生が上手くいかず、そうして"恥をかかせた"相手が目下充実した人生を送っているとしたら、死という恐怖や絶望感を味わわせたくなるのが普通ではありませんでしょうか。いいえ、誰でも。
 
 
「前科持ちと同じレベルとかやばいわー、勘弁してくれよwww」
 
2016年の8月、僕は自虐的な独身ジョークを次々と披露し、笑いを取ることで自我を保ちました。しかし、まだ素肌の上で事件を起こしていないだけで、ストーカー殺人犯としての素養や将来性を考えれば、あながち僕も同等のレベルなのではないかと痛感します。

2009年の8月、25歳、人生の絶頂期にあった僕は7年後の未来を一体どのように想像していたのか。その答えは、コンドームの中で発射された精液だけが知っているのです。
 
さらに2010年の8月から早6年、あれからの幾多の耐え難きを耐えて忍び難きを忍んでも、人生は一向に好転することなく、状況は年々苛烈さを増していくばかり。そして、無情にもまた1年が経過した7年後の現在も、また――。
 
すべてこれらの命題は、心象や時間、それ自身の性質として、第四次延長の中で主張されます。
僕のmental sketch modified、夏と修羅。

スモーキンビリーモ

「男性の方々でタバコ吸う人っていないんですか?」
 
「あのー、私、タバコ吸いたいんですけど、大丈夫ですかね…?」
 
2015年2月、仙台駅前の居酒屋でこじんまりと開催された合コン。
開始から1時間が経過した頃、真正面に座っていた同い年の女性が発した言葉に、僕は耳を疑いました。
 
身長152cm(本人の申告)、ゆるめの黒髪ショートボブ、声優の洲崎綾によく似た顔立ちで、ほんわかとした独特の喋り方が印象的だった彼女…。正直言いまして、とてもタバコなんて吸うようには見えませんでした。外見的に、特に。
 
しかし、彼女は言うが早いかバッグからタバコの箱とライターを取り出すと、それを堂々と見せつけるようにテーブルの上に置きました。銘柄はアメリカンスピリット。そして、隣に座っていた会社の同僚らしい女性参加者から灰皿を受け渡されると、すでに準備万端といった様相で我々男性陣の方を一瞥してきたのです。
 
否、こちら側の返答はまだでした。
でも、たとえNOであろうが関係なく吸いたいから吸う―。
そんな彼女の強固な意志、喫煙者としての矜持に感嘆させられました。
 
「いいですか、吸いますよ?」
 
一応、申し訳なさそうに最終確認してきたので、そこでようやく自分が喫煙者であることを告げると、彼女は一瞬面食らった後、すぐに満面の笑みを浮かべて僕を見つめてきました。
 
「なあんだ、リーモさん吸うんじゃないですかー!もっと早く言ってくださいよー!」
 
「リーモさんだけですか。じゃあ、一緒に吸いましょ♪」
 
元より合コンの場で吸うつもりはなかったのですが、彼女から積極的に促されたので、ここは僕も遠慮せずに吸うことにしました。
 
そうですねー、日頃から何かと肩身が狭い思いをする上、マイナスのイメージだけが常に付きまとう喫煙者。ましてや合コンという特殊な場では殊更ではありますが、そこで同士が見つかる安心感たるやは筆舌に尽くしがたいもの。異性だからこそ、余計に。
 
女性の喫煙を嫌悪する男性の喫煙者は存外多かったりもしますが、そういう点では僕は全く気にしません。そもそも自分が好きこのんで吸っているというのに、相手には吸うんじゃねーよと言うのもおかしい話ですからねー。むしろ相手も喫煙者の方がそうですよ、飲食店等でも互いに気を遣わなくて済みますし、限られたスペースで一緒に喫煙する時間を共有するのも悪いことではなく…。
 
だからそう、僕にとってもこれほどの僥倖はありませんでした。
顔合わせの時から狙いを定めていた女性がまさかの喫煙者だったということは、大変この上ない――。
 
「休みの日ですか?そうですね、ずーっと部屋に引きこもってひたすら洋楽聴いています」
 
いやー、これもう運命の出会いですよ。交響曲第5番ハ短調。作品67。そう、運命。僕も基本、自室に引きこもって主に洋楽を聴いていますからね。彼女の音楽の趣味がパンクロックやハードコア、もしくはエモ/インディーロックでなかったことは残念でしたが、それでも洋楽というだけで申し分ないです。本当、シチュエーション的に最高じゃないですか。デートはどちらかのインマイルーム、BGMの洋楽ナンバーに耳を傾けつつ、身体を寄せ合い、紫煙をくゆらし、愛のあるSEXに精を出す、これぞライフタイムリスペクトーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
 
はい。そんなこんなで僕は終始、虎視眈々とLINE交換の機を窺っていたのですが、中々上手いことタイミングが掴めなかった上、そういう時に限って皆でLINE交換会的なイベントも発生しなかったので、仕方がないから男性側の幹事に最後の望みを託しました。

幹事は「いいよ、彼女の連絡先聞けたらリーモ君に教えるね!」と快諾してくれたのですが、あれから2年半、未だに教えられることはなく…。
 

「男性の方々でタバコ吸う人っていますかー?」
 
2015年3月、国分町の隠れ家風ダイニングバーで開催された合コン。
開始から10分足らずで、女性陣の幹事が我々男性陣に尋ねてきたのです。
 
「(やれひと月前の再現かよ^^)」と思い出し笑いをしつつ、後輩でもある男性陣の幹事に名前を呼ばれたので挙手しました。
 
「私、タバコ吸う男の人って大嫌いなんですよねっ!!」
 
そうしたら何ということでしょう、ありったけの悪意と軽蔑を込めた満面の笑みを浮かべて、僕に向かって忌々しげに言い放ってきたのです。さらに当然といえば当然かもしれませんが、他の女性参加者達も例外なく女幹事に同調して、一斉に非難の目を向けてきました。
 
「そうですよ、タバコなんてダメですよリーモさん!!やーいやーいやーいwwwww」
 
そして極め付け、僕の隣に座っていた同じく後輩のYSKWまでもが、小学生みたいな煽りをかましてくるというファッキンアナル野郎ぶり。せっかく合コンに誘ってやったのにこの有様である。しかも、つい最近までヘビースモーカーだったくせにこれだよ。だからオマエは関係者各位から嫌われる。死ね。

大体にして、この日も端からタバコを吸うつもりは毛頭なく、単に問い掛けられたから応えただけなのに、どうしてこんな理不尽な目に遭わなければいけないのでしょうか―。
 
まあ、ここまで侮辱的な発言には、さすがの温厚なリーちゃんでも瞬間的にブチ切れでした。警察の世話にならないギリギリの範疇で暴虐の限りを尽くして、この合コンの現場を阿鼻叫喚の地獄絵図に変えてやろうかとも企てましたが、それはやめました。堪えました。
 
ニコチンに親兄弟親戚を殺された過去があるのか、はたまた元交際相手がヘビースモーカーのDV野郎だったのかまではわかりませんが、とにかくこのクソ女にとってはタバコを吸っている男は存在しているだけで害悪、心底目障りで迷惑極まりない人間以下のゴミということなのでしょうね。うーん、それは個人のアレですから致し方ないことだとしましても、物事にはもう少し言い方ってあると思うんですよねー。たとえば、僕がNBAサンアントニオ・スパーズに所属するカワイ・レナード(身長201cm、体重102Kg)と同じような髪型と体格で、腕にタトゥーとかもバンバン入っていたとしてら、きっと言わなかったはずですよ。ノータイムで目の前でタバコを吸われて、顔に煙を吹きかけられようとも、絶対に言わなかったでしょう。「大嫌いなんですよねっ!!」なんてことは。それにどうせこういうクソ女は、チェーンスモーカーだけれども年収1億で顔が山下智久相手なら喜んでべろっべろにディープキスするに決まっている。そんなものです。そもそもさー、煙を吸い込んだぐらいで今日明日に肺ガンになるわけでもないのに異常に騒ぎすぎでしょう。中長期的にはあるかもしれませんが、直ちに健康状態に影響はないんですよ。そうしたらアルコールの方がよっぽど、直ちに影響があるじゃないですか。急性アルコール中毒で救急搬送されたりとか、嘔吐物が喉に詰まって窒息したりとか、病院のドアを破壊して警備員を負傷させたりとか、意識が朦朧となるまで酔わされて穴という穴を輪姦されたりとか、飲酒運転の車に轢かれて重傷を負って半身不随になったりとか、僕としてはニコチンよりもアルコールの方がダイレクトに危険だと思っているのですが、そこら辺の認識がだいぶ甘いですよねー、クソ女って。だからまあ、出来ることなら駅のホームで酔っ払い同士の喧嘩に巻き込まれて、ホームに突き落とされた瞬間にタイミングよく進入してきた電車に轢かれて死ね。肉片や臓物が四方八方バラバラに飛び散るか、頭部が轢断された状態で凄惨な最期を迎えろ。それか煙が充満する喫煙所内で、複数の男に代わる代わる強姦されて、最終的にケツの穴に吸殻突き刺されまくって死ね。いやー、こういう自分が正義だと勘違いしている嫌煙クソ女を凌辱した後に吸うタバコはさぞ美味しいことでしょう。だから死ね。自殺しろ。というか、もし自分が喫煙者だとして、合コンの場で男から「俺、タバコ吸う女は大嫌いなんだよねwww」とか言われたら傷つきませんか。悲しくなりませんか。どうしてもっとこう、自分と相手の立場を置き換えた上で、思いやりをもって発言することができないのでしょうか。ぶつかりっこするとさー、すぐ壊れてしまうじゃないですか。瀬戸物と、瀬戸物と。まあ、オマエがどの口で言ってるんだよって話ですけれど、「苦手なんですぅ…」ぐらいにしておけば波風立たないのに、わざわざ「大嫌い!!」ですからねー。アホか死ね。
 
開始僅か10分で印象は最低最悪、挙句の果てには晒し者にされるなど、歴代でもワースト3に入るクソ合コンでした。これで残り1時間50分を楽しめるわけがなく、「(先月はよかったのになあ…^^)」と心の中で嘆きながら、ただひたすらに時が経過するのを待っていました。
 
ただ、こういうクソ合コンに限って「女性陣にリーモさんのLINE教えておきました!」とか幹事が余計な気遣いをしてくれたから困ります。
 
幹事はとてもよくできた人間なんですが、気が利きすぎることと空気を察することができないのが玉に瑕。YSKWは自分勝手で空気が読めないクズ。顔合わせの時点から狙っていた喫煙者女性のLINEは入手することができず、開始10分で悲惨な死に方を切望した嫌煙クソゴミ女どもには勝手にLINEを教えられる、本当に人生って上手くいきません。もういい加減、こんな人生うんざりですよね?
 
 
そんなわけで、合コンという場における喫煙者のヘブン&ヘルでした。
 
もし2月の合コンで無事にLINE交換ができて、かつ何かしらの進展があったとしたら、3月の合コンに行くことはなかったでしょう。喫煙者というだけで犯罪者のように誹られることも、蔑まれることも、辱められることもなかったのです。未だに大変不愉快で腹立たしい思いをせずにも済んだのですが…。

僕が最後の望みを託した幹事はそうですねー、2月以降も何度か顔を合わせる機会があったものの、そのことについて一度も言及されることなく、いつの間にやら縁が切れてしまいました。縁が切れたこと自体は幹事を紹介してくれた人物、仙台のとあるセレクトショップのクソ店員のクソ接客が主因ではありますけれど。はい。ただ、結果として彼女と繋がることができなかったのは、幹事自身の怠慢によるものなのか、向こうにLINE交換自体を断られたからなのか―。果たして、真相は闇の中。
 
まあ、正直、タバコなんて吸わない方が賢明です。
 
中長期的には健康に影響を及ぼしますし、喫煙者というだけで犯罪者扱いされますし、酷い時には合コンで迫害されたりもします。それに服にだって臭いがつきますし、部屋の壁は茶色くなりますし、下手をすれば火災の危険性も伴うなど、結構碌なことがありません。だから無駄に悪ぶったり、カッコつけたりする目的でタバコを吸っている未成年は、今すぐにやめるべきです。20歳になっても吸うべきではないです。
 
でも、僕は吸い続けるでしょう。おそらくは死ぬまで。
 
3月の合コンのように全力で否定されてしまうと、最高に気分が悪くてムカつきますし、タバコでも吸わないとやっていられない気分になるからそうですね。アンチテーゼ的な意味でも吸い続けますよ。あとは7年前当時に交際していた女子大生もそうでした、付き合い始めの頃には「タバコ吸ってる姿カッコいい///」なんてパンツ濡らしていたくせに、別れる直前の頃には「また吸ってきたの?」とかあからさまに不快感を示すようになりまして死ね。犯す。殺す。
 
そのような経験から、喫煙者同士の方が気楽でいいと思わざるを得ない次第なのです。
ゆえに悔やまれるべきはあの2月の合コン、アメリカンスピリットを吸っていた洲崎綾似の彼女…。
 
そうしていつからか、目の裏側でミルクがこぼれて流れ出すのです。
愛という憎悪。スモーキンビリーモ。

色彩を持つnonnativeと、僕の巡礼の年

nonnativeの17ssのコレクションテーマは「BEER, BREAD & SHELLFISH」。
 
イタリア半島アドリア海沿岸にある港町アンコーナ、その海沿いのバーで早い時間からシーフードを肴に呑んでいる余裕ある大人のライフスタイルをイメージした云々とのことですが、まあ、現職の内閣総理大臣を筆頭に色々と余裕のない大人達がギリギリのライフスタイルを送っているこの国で何言ってんだオマエって感じですね。はい。
 
むしろnonnativeの主たる購買層の90%近くがそうですね、肉体的に、精神的に、あるいは経済的に色々と余裕のない大人達だと思います。そもそも04SSからnonnativeを購入しつづけ、近時では仙台の"nonnative四皇"を自称している僕自身がその通りですからねー。
 
33歳、独身、彼女なし――。
 
うーん、このパセティックな字面だけで存分に窺い知れることでしょう。僕としても本当にうんざりしています。週に二、三度は将来を悲観して自殺を考えます。

職業は自営、不定休ですが稼ぎは悪くなく、実家で暮らしてもいるので諸々の生活費がかからず、一応自重しながらですが稼いだ分は自由に使い放題。誰に邪魔されることなく読書、音楽鑑賞、インターネット、マスターベーションを気兼ねなく楽しむことができ、さらに趣味のバスケや競馬やドライブまで気ままにエンジョイしているにも関わらず、僕は全くもって余裕がありません。特に精神的に。酷く。
 
その最たる原因は何かといえば、やはり恋愛面でしょう。
 
今からもう7年前、当時交際していた女子大生に振られて以降、今日現在まで彼女がいません。出来ません。その間、出会いがなかった訳ではありませんでしたが、僕の非常に面倒かつ偏執的な性格が災いしたり、外部からのアドバイスという名の圧力等に嫌気が差して交際までに至らず。前者は特に「(相手女性の)服装がダサい」とか「(相手女性の)服装が好みじゃない」とか、そんなアレです。後者はまあ、紹介とか合コンってすげー難しいと痛感しました。

それでいてウッドランドカモ柄のスカートがオシャレだった保育士にはすでに彼氏がいて、邦楽ロック好きのオシャレな女子大生にはアプローチに失敗。また、オシャレではなかったけれど、顔や性格がお気に入りだった女子大生はあっさり結婚してしまったりと、もう散々。しかもこれ、全て昨年に起こった出来事ですからねー。そりゃあ、ただでさえ皆無な余裕がさらになくなります。自棄を起こしそうなところを耐えに耐え、運命を呪ってばかりいるのです。特にアプローチに失敗した女子大生はそうですね、10回ぐらい膣内射精レイプしてから両手両足をガムテープでぐるぐるに巻いて広瀬川に放り込みたくて仕方がありません。あと7年前に当時交際していた女子大生への殺意も未だに尽きません。ええ、7年前に振られたその日から僕の地獄に音楽は絶えないのです。
 
はい。それで女子大生はさておき、考えようによっては皮肉が効いていて面白いですけどね。夢見がちなコレクションテーマと実際に着用している人間との対比というか、理想と現実の壮絶なギャップというかがまた。
 
 
そして、そんな物騒極まりない僕の17SSシーズンのハイライトといえば、やはりセットアップですねセットアップ。
 

 

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・CLERK 2B JACKET W/P TROPICAL STRETCH
まずはジャケット。画像でお分かり頂けるかと思いますが、フォーマル感を抑えたかなり緩めのテーラードジャケット。素材は軽量のトロピカルクロス、裏地無しの一枚仕立て。肩はラグラン仕様。フラップの付いたポケットも特徴的です。抜群のストレッチ性のお陰で着心地の良さは言うまでもなく、さらに全体的にパッカリングが施されていることで独特の雰囲気が醸し出され…。

 

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・ADVENTURER EASY RIB PANTS TAPERD FIT W/P TROPICAL STRETCH
次いでボトムス。こちらも勿論トロピカルクロス、また同様にパッカリングが施されています。裾先は程よくタイトなリブ仕様。テーパードの利いたnonnativeならではの綺麗なシルエットが堪能できる上、ストレッチも利いているので非常に快適な履き心地。右ポケット内にはスマートフォンが収まるポケットが内蔵、バックポケットはスナップボタンによるフラップ形式。こういったディテールが地味にありがたいです。
 

 

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・ROAMER CAP W/P TROPICAL STRETCH
上下を揃えたついでに、折角だからとキャップも購入。いわゆるジェットキャップ。キャップだとストレッチのありがたみがいまいち実感できないのですが、まあ、被り心地そのものは悪くないです。
 
サイズに関してはジャケットは1、ボトムは2になります。
 
身長180cm超、一般的には長身の部類に入るであろう僕なんですが、nonnativeのトップスは敢えて1をチョイスすることが多いです。だからジャケットもそうですね、両方を試着した上で2よりも1の方がしっくりきたので。ちなみにカラーはDEEP SEA(ネイビー)。本当はSTONE(グレー)狙いだったのですが、DEEP SEAのみの入荷だったのでそれで揃えました。
 
 
それで33歳独身、キャップを加えたトリプルセットアップで新潟に行ってきました。
 
5月下旬、友人のSZK夫妻と共に1泊2日で新潟競馬場と夜の繁華街を満喫すべく旅に出たのです。
 
朝の8時過ぎに仙台を出発、東北自動車道から磐越自動車道を経て、正午過ぎに新潟競馬場に到着しました…。しかし当日の新潟市内、上空は雲一つない快晴、さらに真夏日到達寸前の季節外れの暑さときまして、なんだか初めて新潟を訪れた僕を歓迎してくれているかのようでした。
 
そして、眼前には緑輝く美しいターフ、ゴールを目指して駆け抜けるサラブレッド、直線の攻防で沸き起こる歓声や悲鳴、勝負師然としたトリプルセットアップ、これぞ最高の休日。また、景気づけとばかりに着いて早々ビールを胃に流し込むなど、抜かりなくコレクションテーマも体現。その辺りはさすがnonnative歴13年のベテランですよ。

ともあれ絶好の競馬日和、新潟と東京をメインに計8レースを楽しむことができました。
なお、最終的な収支は-5000円でした。はい。
 
競馬を終えてからは事前に取り決めていた通り、僕は古町、夫妻は新潟駅前でそれぞれ別行動。夫妻は以前の会社の同僚と食事をするとのことでしたが、僕はnonnativeを取り扱っているセレクトショップに行きました。
 

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・FARMER EASY SHORTS W/P TROPICAL STRETCH
素材は当然の如くトロピカルクロス、そしてパッカリング。ウエストは紐で調節。シルエットは2タックでややゆったりめ。程よいぐらいの膝上丈。リブパンツと同じく、ショートパンツにも右ポケット内にスマートフォンが収まるポケットが内蔵。バックポケットはスナップボタンで開閉できますが、右側のみです。左側はポケット自体がないです。
 
そこでまたセットアップ対象となるショートパンツを購入する、これこそが僕の生き様ですよ。あとそうですね、仙台からやって来たトリプルセットアップキチガイ(33歳独身)相手にも丁寧に接客して頂けたので何よりでした。
 
充実したショッピングの後は、途中休憩を挟みつつ古町近辺を1時間以上ぶらついていたのですが、まあ、閑散としていましたね。土曜日の19時だというのに行き交う人はまばら、アーケード街もシャッターを閉めている店舗や空きテナントがやたらと目立っていて…。
 
翌朝に再合流した夫妻にそんな話をしたらば、駅前と万代は沢山の人で溢れていたとのことでした。なるほど。古町は新潟市内でも最大の繁華街だと聞いていたのですが、それも今は昔、駅前と万代に人が流れていってしまっている模様です。駅前や万代から信濃川にかかる橋を通過して古町に辿り着くというプロセス、それと素晴らしいロケーション、僕は好きなんですけどねえ。
 
新潟旅行の後は無論、ここ仙台で絶賛トリプルセットアップ中。
 
先々週にも気心の知れすぎた友人や後輩と街中で酒を飲む機会があったのですが、当然トリプルセットアップで臨みました。その日、日中は30度超の真夏日、夜間ですら25度以上をキープする暑さでしたが、敢えて。さすがに下はショートパンツでしたが、店内と帰路以外ではジャケットの着用を貫きました。接触冷感も備わっているとのことから、こうした状況下でこそ試してみたくもありまして。はい。まあ、イケないことはないです。
 
何といってもセットアップはとても楽でいいです。これ最大の利点。

そんなに無理にコーディネートを考える必要がありませんし、セットアップというだけで全体的に良くいえば完璧、悪くいえば無難に決まりますからね。足元もここ1年以上VANSのOLD SKOOLしか履いていませんし、そうなると殊更インナーの選択だけでお手軽に済んでしまうわけです。
 
そうですねー、WHITEやWINEやCHARCOALはそのままですが、COGNAC(ブラウン)、FOREST(グリーン)、STONE(グレー)、DEEP SEA(ネイビー)と揃い、さらにサマーコレクションでもCORAL(ピンク)、SKY(ブルー)、SAND(ベージュ)が追加されるなど、とにかく今までにないぐらい色彩豊かでバリエーションに富んだカラー展開が目を引いたnonnativeの17SSでもありましたから、天下無敵のセットアップのインナーもさぞかし鮮烈に、また時として静謐に、あらゆる表情を見せていたようで全く見せていません。
 
まあ、やはりnonnativeだったり、たまたま購入した他ブランドだったり、今年から再燃している古着だったりしますが、専らホワイトかグレーのどちらかというワンパターンに終始しています。我ながら冒険心のない退屈な男だとは思いますが、でも、それでいいのです。主役は同素材のセットアップですから。それで。
 
 
ということで、目下セットアップな33歳の夏でございます。
 
W/Pのジャケットとリブパンツは全国的に完売しているので、今になってから揃えるのは相当難儀かと思われます。オークションにも出てきませんし。キャップとショートパンツはセール価格で購入できる店舗がまだあります。単体でも十分に使えるのでオススメです。
 
今月から各所で始まったセールもだいぶ佳境に差し掛かっている昨今ですが、セットアップを購入して燃え尽きたのか何も購入していません。
 
直営ECでも順次マークダウン、20%オフクーポンの配布などもあり、価格的にわりと心引かれたアイテムもありましたが購入までには至らず…。金銭的には余裕があるのですが、来月に控えている17AWの全容がわからない内に下手に動くのもアレでもあり、つまりはとっととホームページ更新しろや遅いんだよボケがでしょうね。
 
素材が素材だけに、着用できるのは5月から10月上旬までぐらいでしょうかねー。
 
これから8月、そして9月、この先も可能な限り、トリプルセットアップで仙台のストリートを颯爽と闊歩していきたい所存です。まあ、そこで吉岡里帆似のオシャレな女子大生なんかを連れ立って歩けたりしたら最高なんですけどねー。早い時間からビールを飲みつつ、極上の海鮮アヒージョにでも舌鼓を打ったりしてみたいものですね。それで本町2丁目辺りの裏路地でいい雰囲気になっちゃってね、思わずスカートの中に手を突っ込んでみたら股間のアヒージョもばっちり煮込まれててね。舐めてみたら、うん、美味いなんてバカヤロウ。はい。